67 動き出す ページ18
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【出久side】
『これは似合いすぎて花...咲き誇って夢』
治崎を縛った流れで傍にいた音本と玄野もあっという間に縛り上げたA先生は、玄野の針形の髪を三つ編みにして後ろで留め、音本に猿轡を噛ませた後、満足気に微笑んでいた。
わざわざ猿轡ではなく布でも良かったのでは...？と思う所もあったがそれはA先生だからで済むとして、今はそれよりもあの次々と物が出てくるパンツが気になる所だ。一体どうなってるんだろう...
『...よし！じゃあそろそろ３人を警察に預けに行きますか〜っと。その前に...ミリオ！！』
通「えっ！？は、はい...ぃったァ！！？？」
突然の呼び捨てに目を見開きながらも近付いて行ったミリオ先輩に、A先生の渾身のデコピンが炸裂した。
『無理
...少しは教師の言うことも聞けよ、問題児。』
通「っ！ハハ...でもその時はまたA先生が助けてくれるんですよね？」
『...ばーか。当たり前だ。』
皆「「「かっこよすぎか...！(震え声)」」」
そう言って困ったように笑うA先生にその場にいた全員が胸を押さえた。
･･･
『そういえば俺結局１回も個性使ってないな』
緑「そ、そうなんですか！？逆に凄い...」
『今回は使うと思ってたからいっぱい作って来ちゃったんだけどなァ...あ！そういえば個性で活力を奪われた人達がいるって言ってたからその人たちに分けてあげよう！！』
警察に治崎･玄野･音本の３人を渡した後、ふと思い出したかのように呟いたA先生の言葉に「どうやって！？」といつものオタク精神で先生に詰め寄った。それにクスリと大人な笑みを零して僕の頭を撫でるA先生に途端に恥ずかしくなり俯く。
な、何か今日、いつも以上に先生が格好良いような...！////あ、フェロモンいっぱい作ったからかな？
『俺のフェロモンを体内に送り込んで必要なホルモンに変換するんだ。』
緑「へぇ〜...！本当に幅広く活躍出来る良い個性ですね！それで、その体内に送り込む方法って...」
『ディープキスか...またはセッ「そ、それ以上は結構です！！////」ふふ』
色気たっぷりで囁かれ、思わず真っ赤になって耳元を隠すと、A先生は近くで座り込んでいる警察官に近付いて行った。
って、わあああ〜！本当にキスしてる〜！！！////
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思「任務は滞りなく。」
『そうか。良い子だったな。』
思「有難うございますぅ...////」
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シャルム(プロフ) - ＿＿＿＿＿さん» コメントありがとうございます！面白いと言っていただけてとても嬉しいです！更新頑張ります！！ (3月8日 1時) (
レス) id: 36d783b3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シャルム(プロフ) - ユキヒメさん» 攻め主良いですよね…！また更新再開いたしますので、お暇が出来た際は覗いていただけると嬉しいです… (3月8日 1時) (レス) id: 36d783b3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シャルム(プロフ) - レーナさん» 応援頂いていたにもかかわらず更新止めてしまって申し訳ございませんでした…また少しずつ更新していきますので、気付いた時に読んでいただけると嬉しいです… (3月8日 1時) (レス) id: 36d783b3d3 (このIDを非表示/違反報告)
＿＿＿＿＿ - 一気に読んでしまいました！更新これからも頑張ってください！ (3月7日 2時) (レス) id: b64360ae0d (このIDを非表示/違反報告)
＿＿＿＿＿ - めっちゃ面白いです (3月7日 2時) (レス) id: b64360ae0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャルム | 作成日時：2018年9月9日 1時
