ポメ岡さん誕生‥？ (ページ5)

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平和じゃない1日目ページ5

同居生活1日目が始まりました、有岡です。

なんだかんだ平和にやってくれるのかなと思っていたのに…

伊「ねぇ～、やまだぁ家事やってよ～。
洗濯物溜まってんだよね～。」

山「いやなんで俺？伊野尾ちゃんがやれよ！」

有「2人ともいいよ。俺、全部自分でやるし。」

伊＆山「だめ！！」

なんでだよ、ばかやろう。

伊「大ちゃんは動いちゃダメだから！」

山「具合なったらすぐ言うんだよ、大ちゃん。」

有「あのさ……
お前ら、俺が妊婦さんか何かだと勘違いしてる？」

伊「いや、そうじゃないけど、」

有「2人が言い争ってる時間の方が無駄だから。
自分でやった方が早いです～。」

俺はそう言ってソファから立ち上がった。

洗濯機のスイッチを押して、リビングに戻ると山田といのちゃんが何やらワイワイと話をしている。

なんだよ、もう仲直りしたのかよ。

山「それは、めっちゃ分かるかも！」

伊「だよなぁ～。」

有「何がわかるの？」

山「うわっ、だいちゃん！」

伊「いつからいたの！？」

有「うわってなんだ、うわって。
今来たけど。」

伊「そっかぁ……」

有「で、なんの話？
すごく楽しそうに話してたよね？」

山「いやあ、なんでもねぇよ？な？伊野尾ちゃん！」

伊「ん、？うん、なんでもないなんでもない笑」

隠し事してやがる、こいつら……

有「隠すなよ！教えてくれたっていいだろ？」

山「隠してないよ！どうでもいい話なんだって！」

有「それでも聞きたい！いいでしょ？」

山「いや、いいって聞かなくて！」

そんなに聞かれたくない会話なのかよ…
でも、俺はこんなんで引き下がる男ではない。
こうなったら……

有「やーまだ、両手上げて？」

山「ん？こう？」

有「こちょこちょこちょー！」

山「はっ、？ぎゃははっ、おまっ、やめろっ！笑
やめろって、！笑」

有「言うまでやめねぇからなぁ！」

山「ちょっ、！しぬ、！しぬって、！！笑」

あともう少しで折れてくれるかな、なんて思っていたら後ろからいのちゃんに抱きしめられて山田から体を離された。

伊「ちょっと、だいちゃん。
やめなさいよ～、小学生じゃないんだから。」

山「はぁぁっ、まーじ助かった…
しぬかと思ったぞ、まじで！！」

伊「よし、だいちゃん、ゲームでもしよ。」

…なんで？気になる、なんでそこまで隠すんだ？
俺に知られちゃいけない内容話してたの？

悪口…？
もしかして、俺の事を笑ってた…？

そうだよな……
こんな姿、笑われるよな…