ポメ岡さん誕生‥？ (ページ2)

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言わなきゃダメ‥？ページ2

普段のぽわぽわしたいのちゃんからは想像も出来ないくらい、こういう時は頼りになるんだよな…。

なんて、関心しながら待っているとインターホンが鳴った。

俺はそれを聞いた瞬間、すぐドアを開けた。
見慣れたいのちゃんの姿にすごく安心して、ギュッと抱きついた。

伊「ちょっ、、だいちゃん？？
どーしたのさ。てか、モニター確認してから出なよ～。
俺じゃなかったらどうするのさ、もう～。」

そう言いながらも、いのちゃんは俺の頭をぽんぽんと撫でてくれた。

有「……ごめ、、不安で…」

伊「んー、まぁ、そーだよなぁ…。
とにかくさ、家入ろ？ね？」

有「……うん。」

いのちゃんを家に招き入れる。

すると、じーっと俺を見てくるいのちゃん。

有「……な、なに…」

伊「…んふ、犬になってもかわいーね、大ちゃん。」

有「…ぇ、あ、ありがと……？」

いのちゃんは俺を安心させるためなのか、ニコニコしながらたくさん褒めてくれた。

そして、少したった時。
いのちゃんは真面目な顔になった。

伊「……で、どうしよっか。」

有「どうするって……」

伊「あ、まずメンバーに言うのは絶対だよ。大ちゃんが嫌だって言っても。」

有「……え、なんで！」

伊「仕方ないでしょ～、メンバーに隠し通せると思ってたの？？」

それはごもっともだけど……

有「だって……」

伊「だっても何もないの！
可愛いから大丈夫だって！さっき俺、言ったじゃん。かわいいよって。」

有「いや、可愛いとかの問題じゃないくてさぁ…」

伊「だったら何の問題？？
逆にメンバーに知らせないで、大ちゃんが一人で勝手な行動とったほうが返って危険だよ。
すごく不安なのは分かるよ？
でも、ちゃんと様子見て、しっかり治してもらうためには言わないと。」

確かに正論だ。

俺の自己判断で行動するのは危険だ。

それに、いのちゃんに心配そうな表情で言われてしまったら、わかったとしか言いようがない。

伊「大丈夫。俺から全部話すからさ、ね？」

有「……うん。」

俺が返事をすると、いのちゃんが微笑みながら俺の頭を撫でたあとメンバーをこの家に呼んだ。

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