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Case04:光さん ページ31

身体が離れて行くから、
更に目をぎゅってすると、

肩に薮の手がかかって、
余計怖くなって泣きそうになる。

それから、
何も言われる気配がないから

恐る恐る目を開けると、
俺の顔を覗き込む薮の顔が、
ドアップであった。

光「?!」

にこにこ、笑ってる?

薮「かわいーなぁ。」

光「え?」

薮「お前はかわいいよ、昔っから。

変わんない。」

光「薮、、、ぁのっ、あっ」

頭を引き寄せられて、
薮のほっぺに頭が当たる。

頭をポンポンとした後、
わしゃって撫でた。

薮「俺はさ、女の子が好きだ。」

やっぱりか、
と落ち込む。

薮「でも、光のことも、好きだよ。」

光「え、それはっ、」

光「んー、わかんねぇ。

この感情が、なんなのか、、、

光をどうしたいのかも、

けどさ、

光が俺の側からいなくなんのはやだ。」

子供みたいに、
そう言い切った薮。

あ、そっか、

俺はこういう
理にかなってないことを
簡単に言い放つ薮も大好きなんだ。

今は、
側にいれれば、
それでいい。

光「薮、俺、薮の隣にいていい?」

薮「当たり前じゃん。」

光「、、、よかったぁ、、」

薮「ちゃんとした答え

あげられなくて、
ごめんな。」

ふるふると首を振ると、
薮は全身で俺を抱きしめてくれた。

Case04:光さん
涼介くんルートend

あとがき。作者です。→←Case04:光さん



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(プロフ) - haruさん» 見ました!!返信送らせていただくので見てください〜(;_;) (2018年8月4日 19時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» メッセージ、送りました〜!相当長いので覚悟してください。笑 (2018年8月2日 21時) (レス) id: 95f690e45f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» りょうかいです〜!!気長に待ってます^ ^ (2018年7月19日 23時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» とりあえず、メッセージ送ってみますねー。ちょっと渡せる状態になるまでしばしお待ちくださいー(^ ^) ぜひもう好きなように変えてください!! (2018年7月17日 14時) (レス) id: f0ed0438dd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» haruさんの作品頂けるなんてこちらこそ感謝です、、私のデビュー作になります笑 haruさんにとっての高木くんが私にとっての裕翔くん 並に多分難しいので変えちゃうかもです(;_;) えっと、、どうしたらいいですか?? (2018年7月16日 0時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru | 作成日時:2018年6月24日 22時

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