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Case02:薮ちゃん 番外編 ページ38

「伊野尾さんって、

優しいですよね。」

伊「あ、惚れちゃう?
そりゃ惚れちゃうかー、、!」

「いえ。」

伊「なんだよ、のれよー!笑」

「本気にされたら困ります。笑」

伊「言うようになったねー!

前は従順だったのに。」

「伊野尾さんは、
変わらないですね。」

伊「俺もいろいろあったんだけどな、」

少しだけ切なげな表情をする。

「恋愛系ですか、、?」

伊「なんでそう思うの?」

「博愛も、大変そうだなって。笑」

伊「そんなしょーもないの、
よく覚えてんね?笑」

だって、、、

あの頃は知らない間に伊野尾さんの
存在を追いかけていたから、

伊「まぁ、そんなとこよ。

俺もまだまだだなー。」

「伊野尾さんなら、大丈夫です。」

伊「なに急に、慰めんなよー。笑」

この人は、
ほんとは凄く繊細なんじゃないかと
思ったら、

なんか言いたくなってしまった。

「だって、憧れてたから。私は。」

伊「よく言うよー、
薮ばっか追っかけてたくせに。笑」

っていいながら、耳が少し赤い。
照れてる。

「がんばってください。
私もがんばります!」

伊「はははっ、そうだね。笑」

なんだか凄く優しく微笑むから、
そこに私は見えない伊野尾さんの
愛する人を見た気がした。


帰り道、伊野尾さんと別れた後、
スマホを開く。

《緊張したけど、
みんな優しくてよかったよ。》

薮《疲れたろ?
今日はゆっくり休んで、
土曜日、そっち行くわ。》

《うん、薮ちゃんも、お疲れさま。》

伊野尾さんのことは、
会った時に話そう。

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(プロフ) - haruさん» 見ました!!返信送らせていただくので見てください〜(;_;) (2018年8月4日 19時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» メッセージ、送りました〜!相当長いので覚悟してください。笑 (2018年8月2日 21時) (レス) id: 95f690e45f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» りょうかいです〜!!気長に待ってます^ ^ (2018年7月19日 23時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» とりあえず、メッセージ送ってみますねー。ちょっと渡せる状態になるまでしばしお待ちくださいー(^ ^) ぜひもう好きなように変えてください!! (2018年7月17日 14時) (レス) id: f0ed0438dd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» haruさんの作品頂けるなんてこちらこそ感謝です、、私のデビュー作になります笑 haruさんにとっての高木くんが私にとっての裕翔くん 並に多分難しいので変えちゃうかもです(;_;) えっと、、どうしたらいいですか?? (2018年7月16日 0時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru | 作成日時:2018年6月24日 22時

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