有岡先輩と涼介。16 ページ16
午後になっても
涼介は来なくて、
涼介と仲のいい知念くんに
聞いてみることにした。
「知念くん。」
ちらりと
こっちを見た知念くんは、
首を傾けた。
知「なに?」
「涼介って、、」
知「あ、涼介?
今日来ないよ。」
「え?」
知「昨日、
練習で足負傷したんだって。」
「うそ?」
知「ほんとだよ。
大したことないって言ってたけど、
どうかな?」
もしかして、
昨日、それで連絡くれたの?
「今って家?」
知「たぶん。」
「ありがとう。」
サッカーでケガしたんだ、、
大好きなサッカー。
いつも遅くまで
1人で練習してたの知ってる。
きっと、落ち込んでる。
昨日、
行ってあげればよかったかな。
考えれば考える程、
心配になって、
午後の授業なんか耳に入らなくて、
5限が終わった頃、
私は学校を飛び出していた。
チャイムを鳴らすと、
部屋着のままの涼介が、
足を庇いながら出てきた。
涼「なんで?」
「心配するでしょ、普通。
大丈夫?」
涼「大丈夫じゃない、、、
A、慰めて。」
涼介らしくない弱気な声。
「入っていい?」
こくんと頷く涼介を
支えながら中に入る。
「どれくらいかかるの?」
涼「2週間くらい。
サッカーできんのは、
1ヶ月くらい、、、」
苦しそうな表情が痛い。
174人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
haru(プロフ) - なーなさん» ありがとうございます! 確かに、言われてみればそう見えなくもないですね。笑 恋人以上なのは間違いないですけどね(^^) (2017年2月5日 1時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
なーな - 面白いですね!私、途中で伊野尾くんは有岡くんのことが好きなのかと思ってましたー!!(BL!?) (2017年2月4日 17時) (レス) id: da9383481b (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - イチゴココアさん» そうだったんですね!!2人とも山田くんが好きなのかな?? 姉妹で応援ありがとうございます〜 (2017年1月16日 21時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
イチゴココア - こんにちわ〜!実は有山きりの妹なんです☆姉妹で応援させていただいてます!これからも頑張ってください (2017年1月15日 14時) (レス) id: 950c02c76a (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - イチゴココアさん» ありがとうございます〜!頑張って更新しますね〜 (2017年1月9日 11時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:haru | 作成日時:2017年1月5日 23時