検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:50,724 hit

有岡先輩と涼介。11 ページ11

次の日の午前中、

教室からぼーっと外を眺めてると、
目の前に人影が。

伊「きのーは、ごめんね。

大ちゃんに怒られちゃった。」

突然私の教室まで来て、
しゅんとしてみせる伊野尾先輩。

いつものテキトーに軽い先輩はいない。

あざとい、、
この人がモテるのって
このギャップなんだろうな。

「私も、
泣いたりしてスミマセンでした。」

伊「でもさぁ、

山田へはキラーパスだったっしょ?」

もう、にこにこしてる。

「え?」

伊「もしかして、気づいてないの?

山田の気持ち。」

「涼介の気持ち?」

伊「うぇ、マジ?

大変だ、、、」

「どういうことですか?」

伊「えー、
俺が言っていいのかなぁ。」

「どうぞ。」

伊「山田、
Aちゃんのこと好きだよ。」

「へ??嘘ですよね??」

伊「俺が、
山田だったら泣いちゃうわ。」

「だってずっと協力してくれてたし、

ずっと、、、

あ、でも、、

もう応援しないって。」

伊「まぁ、地獄だもんね、

好きな人の恋応援するなんて、、、
あいつMなのかな〜」

地獄、、、

私はずっと涼介に地獄を与えてたの、、?

だってそんなそぶり全然、、、

有岡先輩との話、
どんな気持ちで聞いてたの、、、

有岡先輩と涼介。12→←有岡先輩と涼介。10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (108 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
174人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

haru(プロフ) - なーなさん» ありがとうございます! 確かに、言われてみればそう見えなくもないですね。笑 恋人以上なのは間違いないですけどね(^^) (2017年2月5日 1時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
なーな - 面白いですね!私、途中で伊野尾くんは有岡くんのことが好きなのかと思ってましたー!!(BL!?) (2017年2月4日 17時) (レス) id: da9383481b (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - イチゴココアさん» そうだったんですね!!2人とも山田くんが好きなのかな?? 姉妹で応援ありがとうございます〜 (2017年1月16日 21時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
イチゴココア - こんにちわ〜!実は有山きりの妹なんです☆姉妹で応援させていただいてます!これからも頑張ってください (2017年1月15日 14時) (レス) id: 950c02c76a (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - イチゴココアさん» ありがとうございます〜!頑張って更新しますね〜 (2017年1月9日 11時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:haru | 作成日時:2017年1月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。