恋したい日。01 ページ31
今にも寝そうだった
私の方を前の席の
友達の桜が振り向いた。
桜「明日、
うちの高校で撮影するみたいよ。」
「へぇー、誰か来るの？」
桜「JUMPの伊野尾くん。
Aはわかんないか、、」
「んー、わかんない。」
桜「色白なイケメンって感じかな。」
「ふぅん。」
桜「もっちりふわふわ。」
「もっちりふわふわ？
なにそれ、おいしそう。笑」
桜「ふふっ、興味出てきた？」
「ちょっとだけね。笑」
その日は、
学校中その話題で持ちきりで、
先生達は対策を練ろうとしていた。
放課後、
先生から頼まれていた図書室の本整理。
いらなくなった本を持って帰っていいって
言葉につられて引き受けてしまったけど、
もう３日目なのに、
この量、全然終わらない、、、
１人でせっせと本を運んでいると、
ガラッとドアが開いた。
しまった、、鍵閉め忘れてた。
ドアの方に行くと
私服でマスクをした人が立っていた。
不審者？
恐る恐る声をかける。
「すみません、
鍵、かけ忘れてたんですが、
今は立ち入り禁止なんです。」
私の声に
くるっと振り返ってガチャっと
内鍵を閉めた。
いやいや、
そっちじゃないでしょ。
ぽかんと見つめる私に、
くくくっと笑って肩を震わせた後、
マスクを外した。
ん？
「、、、何か？」
「わたくし、
伊野尾といいます。」
あ、もっちりふわふわ？
伊「明日、ここで撮影でね、
ちょっとだけ感覚掴みたくて、、
ダメかな？」
頭を傾けて聞いて来る
アイドルらしいかわいらしい顔。
「私が、帰るまでなら。」
伊「ありがと〜。」
そうふわふわと、
図書室内を歩き回るから、
私も作業に戻った。
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haru(プロフ) - 姫さん» ありがとうございます〜！既に、読んでくれてるなんて、望み通りです。笑 新作、明日には上げれる予定です〜もうしばしお待ちくださいね(^_-) (2017年3月5日 22時) (
レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - お疲れさまでした〜、、、いや、、もう、、なんか、、すでに読み返してます（笑）本当に大好きで、更新が楽しみでした(^ ^) 新作お披露目、楽しみにしております(^^)/ (2017年3月5日 0時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 彩ネコさん» お役に立ててよかったです(^^) (2017年1月27日 22時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
彩ネコ(プロフ) - いえいえ、むしろ私的には創作の参考になります (2017年1月26日 22時) (レス) id: bccb895132 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 彩ネコさん» コメントありがとうございます。ちょっとぶっ飛んでましたかね、、、。笑 (2017年1月26日 22時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru
| 作成日時：2016年12月26日 22時
