名前を呼ばれたい日。02 ページ29
伊「こんばんわっふぉい。」
「ゎっふぉい！」
光「みつばちハッチさんですか？」
「はい！」
伊「聞いてましたかー？」
「聞いてました！」
伊「薮が好きなんだって？」
「そうです！だ、いすきです。」
伊「緊張してるね。かわいー。笑」
薮「ありがと〜。」
伊「何かね、
薮が言いたいことがあるんだって！笑」
薮「ぉいっ、無茶振り！笑
んー、何ちゃん？」
「Aです」
すうっと息を吸う音がして、
少しの沈黙、、、
薮「♪ハッピバースデートューユー、
ハッピバースデートューユー、
ハッピバースデー ディアAちゃん〜
ハッピバースデートューユ〜♪」
まさかのサプライズに、
涙でいっぱいになる。
伊「すげー、
薮のアカペラけっこう沁みる。」
光「貴重だわ。」
薮「Aちゃん、
聴いてましたかー？」
「はい！ありがとうございます、、、
ほんとに、感動しました！！」
涙を堪えながら返事した。
伊「じゃーねー。」
薮光「ばいばーい。」
電話を切るとラジオがまた始まって、
もう話題は切り替わっていた。
ラジオが終わってぼーっとしてると、
スマフォが震えた。
薮《ミツバチはっちちゃん。
改めて、
誕生日おめでとう。
言いに行ってもいい？》
宏太、、、
私だってわかったんだ、、、
今日はきっと会えないって
思ってた。
声聞けるだけで十分だって
思ってたのに、、、
どうしよう、嬉しい。
そわそわしながら、
録音したラジオをもう一度聞いて、
やっぱり宏太の声、好きだなって
実感する。
「どこで気づいたの？」
薮「ミツバチはっち。」
「早くない？笑」
薮「ダテにAの彼氏
やってません。」
エヘンって言うように、
胸に手を当てる。
薮「そんなことより、ここ。」
両手を広げた宏太が、
私を呼ぶ。
少し近づいて宏太の胸に飛び込んだ。
薮「誕生日おめでとう。
はっち。笑」
「Aがいい、、、」
薮「A、27歳おめでとう。」
「うん。」
薮「今日も明日も明後日も、
変わらずAが好き。」
宏太の声は、
私の心にすーっと染み入って、
まるっと幸せにする。
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haru(プロフ) - 姫さん» ありがとうございます〜！既に、読んでくれてるなんて、望み通りです。笑 新作、明日には上げれる予定です〜もうしばしお待ちくださいね(^_-) (2017年3月5日 22時) (
レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - お疲れさまでした〜、、、いや、、もう、、なんか、、すでに読み返してます（笑）本当に大好きで、更新が楽しみでした(^ ^) 新作お披露目、楽しみにしております(^^)/ (2017年3月5日 0時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 彩ネコさん» お役に立ててよかったです(^^) (2017年1月27日 22時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
彩ネコ(プロフ) - いえいえ、むしろ私的には創作の参考になります (2017年1月26日 22時) (レス) id: bccb895132 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 彩ネコさん» コメントありがとうございます。ちょっとぶっ飛んでましたかね、、、。笑 (2017年1月26日 22時) (レス) id: 740a57c0ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru
| 作成日時：2016年12月26日 22時
