番外編。ささいなケンカ。05 ページ48
部屋に入るなり
引っ張られる身体。
「慧?」
ちらっと私を見た慧は、
唇を尖らせた。
慧「無防備に寝ちゃってさー、
どんだけ我慢したか、
えいっ。」
ぐいんと更に身体がひっぱられて、
ベッドの隅に座った慧に引き寄せられて、
脚を開いた慧の右膝に座らされた。
「ちょっと、この体勢は、、」
慧「なんか懐かしくない?
お父さんの膝に、
Aよく座ってたじゃん。」
「このシュチュエーションで、
お父さんの名前出すとか、、、
やっぱり感覚ズレてる。」
ひょいっと立ち上がろうとすると、
両腕が伸びてきた。
慧「捕まえた。」
いつもと違う見下ろす形になって、
慧の上目遣いのキラキラした目が
こっちを見つめる。
目が離せない。
ほんと、ずるいなぁ。
口元を緩めた慧は、
そのままくるんと
私をベッドに寝かせた。
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haru(プロフ) - りささん» うわー、ありがとうございます!さすがに番外編で02にいく勇気はなかったです〜。代わりに短編集の「こんな日は。」を更新しておきました。笑 (2016年9月18日 1時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - 終わっちゃうんだぁ〜、寂しいな。こっちもちょこちょこ楽しみだったのに( ; ; )また可愛いお話書いてくださいね! (2016年9月17日 23時) (レス) id: 20501953db (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - ヘレナさん» ありがとうございます!あと少しですが楽しんでいただけると嬉しいです〜! (2016年8月7日 23時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
ヘレナ - めっちゃきゅんきゅんしましたー!応援してますこれからも頑張ってください! (2016年8月7日 15時) (レス) id: 90332b1767 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - こちさん» ありがとうございますー!!もっときゅんきゅんさせたいです。笑 そのうちまた描くのでぜひ遊びにきてください〜 (2016年6月27日 20時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru | 作成日時:2016年6月21日 23時