番外編 恋と気づくまで。10 ページ26
「、、、。」
慧「しょうがねぇな。
風呂あがるまでいあげる。」
「ありがと。」
慧「なんなら一緒に入ってやろうか?」
「ばか!」
Aは小さい頃から怖い話をしたり、
怖いものを見た後、
一人でお風呂に入るの怖がる。
だいたいのことは、
言わなくてもわかっちゃうんだよな。
Aがお風呂から出てきて、
濡れた髪にシャンプーの香り、
久しぶりに見る部屋着姿。
Aってこんな、色っぽかったっけ?
慧「なぁ、やっぱ、先輩やめない?」
「またそれ?なんでそんな言うの?」
慧「Aのことが大事だから。」
「ふぅん。」
そう言って、そっぽ向いた。
慧「じゃあ、怖くなったら、呼べよ。」
「ありがとう。
でもね、彼女以外に、
あんまり優しくしちゃだめだよ?」
彼女か、、、。
未だに彼女ってなんなのかわかんない。
別に会いたいとも思わなければ、
触れたいとも思わない。
好きになれるかと思ったけど、
全然変わらない。
「もう、呼ばない。
彼女に悪いから。
もう大丈夫。」
慧「そっか。」
その次の日からはまた、
当たり前のように朝会うようになって、
なんてことない日常が始まった。
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haru(プロフ) - りささん» うわー、ありがとうございます!さすがに番外編で02にいく勇気はなかったです〜。代わりに短編集の「こんな日は。」を更新しておきました。笑 (2016年9月18日 1時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
りさ(プロフ) - 終わっちゃうんだぁ〜、寂しいな。こっちもちょこちょこ楽しみだったのに( ; ; )また可愛いお話書いてくださいね! (2016年9月17日 23時) (レス) id: 20501953db (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - ヘレナさん» ありがとうございます!あと少しですが楽しんでいただけると嬉しいです〜! (2016年8月7日 23時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
ヘレナ - めっちゃきゅんきゅんしましたー!応援してますこれからも頑張ってください! (2016年8月7日 15時) (レス) id: 90332b1767 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - こちさん» ありがとうございますー!!もっときゅんきゅんさせたいです。笑 そのうちまた描くのでぜひ遊びにきてください〜 (2016年6月27日 20時) (レス) id: 67191a5f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru | 作成日時:2016年6月21日 23時