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Ryosukeの恋。02 ページ8

Your side

続かないなんて、
なんで思えたんだろう。

いつか、
自分を選んでくれるなんて、

どうして考えられたんだろう。

彼女の隣で笑う裕翔の笑顔は、
私たちが見たことない顔だった。

裕「A〜」

「裕翔。今日は?」

裕「ん、委員会だから、
先帰ってって。

久しぶりに一緒に帰ろ。」

「うん。」

2人なんて、いつぶりだろう。

なんだか緊張して、
涼介の姿を探してしまう。

裕「涼介とは、
一緒に帰ってないの?」

「日によるかな。」

裕「そっか。

相変わらず、仲良いよな。」

「うん。

でも、最近なんか、ちょっと
よそよそしいんだよね。」

裕「そーなの?」

裕翔はポケットからスマフォを取り出して、
涼介に電話をかけた。

裕「いいじゃん、久しぶりに3人で。

待ってるから」

裕「久しぶりに、公園行こ?
涼介も呼び出したから。」

3人でよく集まった公園の
ブランコで3人で集まって、
久しぶりに話をした。

昔に戻ったみたいで、
嬉しかったけど、
突然鳴った電話に裕翔は連れてかれて
しまった。

いつだって、

こうやって最後には2人、
取り残されて、、、、

裕翔だけが違う世界に行ってしまう。

現実を、もうちゃんと見なければ。

砂場に転がってるスコップに
目を落とすと、、

右手がきゅっと温かくなって、
その先に視線を上げると、
眉を下げた涼介の顔があった。

「涼介、、?」

涼「もう、見てらんねぇよ。」

「、ごめ、、ん、

いっつもこんなウジウジ、、、

鬱陶しいよね?」

涼「じゃなくて、、、

もう、ヤメロよ、

あいつのこと見るの。」

真っ直ぐな涼介の目を見上げると、
目の前が暗くなった。

涼介の腕、、
こんなに力強かったんだ。

頭に触れる掌が
優しく髪を撫でる。

涼「、、、好きだ。」

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haru(プロフ) - 姫さん» ありがとうございます(^^)絶賛観察中です。笑 (2018年2月18日 11時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» 高木くん難しいですよね( 笑 ) 全然待ってます笑 がんばってください^^ (2018年2月15日 1時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» そうそう、高木担なんですよね( ´▽`)?もう少し高木くんをよく観察してから物語に入りますね。笑 待っててくださいー! (2018年2月14日 23時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» haruさんの過去作を楽しみながら、のんびり待ってます^^ 高木担なのでBEST登場は嬉しいです!!haruさんのペースで頑張ってください!! (2018年2月14日 1時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - ミドさん» 初めまして!コメントありがとうございます〜 ハッピーエンドしか描けない私ですが、またよかったら遊びに来てください。私の描く伊野尾くん、きっとこれからもブレずに描きますので好きでいてもらえると嬉しいです☆ (2018年2月13日 21時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru | 作成日時:2017年8月26日 13時

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