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Keiの恋。03 ページ20

雄「カンパイっ。」

一口、口に含むと、
甘くて美味しい。

雄也の手が肩に回って私を引き寄せる。

ぁあ、好きだったな。

この手も、
低くて優しい声も、
誰かのものじゃなければよかったのに。

でも、
さっきの慧の
今にも泣きそうな顔が浮かんで。

私は慧の笑顔も大好きだから、
これ以上、慧を悲しませたくない。

流されちゃだめだ。

「雄也、、、ごめん。

もう、やめよ。

限界、、、」

高「俺に、
引き止める権利なんかないよな、、、。

最後までAに言わせてごめん。」

「楽しかった、、、

それに好きだった。」

私が手を離せば、
終わってしまう関係。

雄也の家を出ると、
慧がいた。

「何やってんの?」

伊「さっき、
言い忘れたことがあって、、、」

「もういいよ、、だって」

伊「よくねーんだよ、こっちは。」

慧の手が私の肩を引き寄せた。

伊「好き。

俺のこと見て。」

「ふふっ。笑」

伊「何笑ってんのさ!」

「だって、

ちゃんとお別れしてきたから。」

伊「え?」

「別に、
慧に言われたからじゃないよ?

でも、いつも心配してくれて、
ありがと。」

伊「心配じゃなくて、嫉妬。」

「うん。」

伊「本当にもういいの?」

「うん。だって、
慧が側にいてくれるんでしょ?」

伊「じゃあさ、

帰ろっか。」

そう言って笑って、
慧は私の手優しく引いた。

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haru(プロフ) - 姫さん» ありがとうございます(^^)絶賛観察中です。笑 (2018年2月18日 11時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» 高木くん難しいですよね( 笑 ) 全然待ってます笑 がんばってください^^ (2018年2月15日 1時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» そうそう、高木担なんですよね( ´▽`)?もう少し高木くんをよく観察してから物語に入りますね。笑 待っててくださいー! (2018年2月14日 23時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» haruさんの過去作を楽しみながら、のんびり待ってます^^ 高木担なのでBEST登場は嬉しいです!!haruさんのペースで頑張ってください!! (2018年2月14日 1時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - ミドさん» 初めまして!コメントありがとうございます〜 ハッピーエンドしか描けない私ですが、またよかったら遊びに来てください。私の描く伊野尾くん、きっとこれからもブレずに描きますので好きでいてもらえると嬉しいです☆ (2018年2月13日 21時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru | 作成日時:2017年8月26日 13時

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