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Daikiの恋。01 ページ16

Daiki side

有「なぁ、いのちゃん。」

「ん?」

有「あの子、

振り向いてあげる気はないの?」

伊「あの子?

アメちゃん?」

「そう。」

いのちゃんがアメちゃんと呼ぶ、
1つ下の女の子。

マシュマロみたいに白くて、
ふわふわしたあの子。

いのちゃんにぶつかって
アメをばらまいたのが初め。

いのちゃんの周りを
コロコロ仔犬みたいにまとわりつく。

伊「ないな。」

「なんでよ?かわいくない??」

伊「かわいいよ。

顔も、俺のこと大好きなとこも。」

「だったら。」

伊「大ちゃん、
俺のタイプ知ってるよね?」

「うん、歳上のきれいなお姉さん。」

伊「そゆこと。」

「だったら、
思わせぶりな態度やめろよ、」

伊「思わせぶり?
そんなつもりねぇよ。」

「いのちゃんは笑いかけるだけでも、
破壊力あるんだから。」

伊「破壊力って、、、。笑」

「とにかく、さぁ、」

伊「わかったって〜。」

めんどくさそうに答えるいのちゃん。

叶えばいいのにと思う反面、
いのちゃんに愛される彼女を見たくない。

いのちゃんに向ける笑顔が、
とびきりかわいくて、
いつの間にか俺の特別になってた。

放課後偶然みかけた、
アメちゃんことAちゃん。

グランドの隅っこ、
ぼーっと部活をしてる人を眺めてた。

「あ、有岡先輩。」

有「今日も元気、、、

あれ、元気ない?」

「先輩、私ついに伊野尾先輩に、

拒絶されちゃった、、、

もう、だめです、、、」

ぽたりと落ちた涙の理由、
その原因は俺の言葉かもしれない。

有「、、、」

「先輩に、もう話しかけんなって、
言われちゃった。」

いのちゃん、、、

もしかして俺があんなこと
言ったから?

有「ごめん。」

「え?」

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haru(プロフ) - 姫さん» ありがとうございます(^^)絶賛観察中です。笑 (2018年2月18日 11時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» 高木くん難しいですよね( 笑 ) 全然待ってます笑 がんばってください^^ (2018年2月15日 1時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 姫さん» そうそう、高木担なんですよね( ´▽`)?もう少し高木くんをよく観察してから物語に入りますね。笑 待っててくださいー! (2018年2月14日 23時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - haruさん» haruさんの過去作を楽しみながら、のんびり待ってます^^ 高木担なのでBEST登場は嬉しいです!!haruさんのペースで頑張ってください!! (2018年2月14日 1時) (レス) id: 2c2323ddc3 (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - ミドさん» 初めまして!コメントありがとうございます〜 ハッピーエンドしか描けない私ですが、またよかったら遊びに来てください。私の描く伊野尾くん、きっとこれからもブレずに描きますので好きでいてもらえると嬉しいです☆ (2018年2月13日 21時) (レス) id: a785110581 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:haru | 作成日時:2017年8月26日 13時

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