僕の隣りにいて 2 (ページ9)

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デレ期 8 ページ9

勝利「今日紫耀寝ちゃうまで勉強して疲れてたんでしょ？」

廉「はい」

勝利「俺ならなれない事して、そこから手料理作ってあげてまた勉強してだと…好きな相手でもしないかな…。フルマラソン位疲れるじゃん？」

廉「し、勝利君…」

この発言ってもしかして勝利君って…経験済みなのか！？
でも紫耀の体力は無限やと…いや、紫耀は確かに相当疲れてるし俺を想って何もなくなったんやないか！
俺が自我をもてば大丈夫な事…

勝利「心配なのは廉の方だよね。無意識とはいえ俺に甘えたりとかはちょっと」

やっぱりあれ引かれてたんや！あの場ではスマートに気を使ってくれてたんやな

廉「お、お見苦しい姿を申し訳ございません…」

ほら分かってない…と深いため息をついた

勝利「いや、寧ろ普通は廉の事好きになっちゃうから。綺麗なんだから軽くそういう事紫耀以外にしちゃダメだよ」

あの場に紫耀が居なくてよかったと勝利君は笑ってるけどなんか凄い事さらっと言われた様な…
好き？綺麗？俺が…？

勝利「俺はまぁ置いといて、廉に手を出したら紫耀に殺されそうだから皆手を出さないだけなの」

こ、殺されるてそんな事…確か優太も言ってたな

勝利「廉はもっと自覚持って。そろそろ海人君の電話だし切るけど…俺が電話に出たって事は何したかは分かっちゃうから」

廉「…！！//」

勉強に集中する事と頑張ってねと言われて電話は一方的に切れた

ええー…フルマラソン位疲れる…確かに…いやちゃうなもっと自覚を持てと…ええ？

…？

昔から容姿の事は悪く言われた事はないしかっこいいとは言われた事はくさる程あるがレディース着れる位細いこの体は紫耀に勝ってるのは背の高さ位かと思ってるんやけど

って、これ電話する相手間違えた！
もっといらん事沢山考えてしまってるやん！

玄樹に電話しようとしたら携帯が鳴り紫耀からの着信

廉「もしもし？」

紫耀「廉？あけてー？」

へ？

まだ着替えてもないのにもう来たんか！
インターホン鳴らせばええのに
ドアを開けると私服姿の紫耀は男の俺から見ても
かっこいい…

久しぶりの私服姿に先ほど勝利君の何してたか分かっちゃうからの言葉が頭を過ぎりなんとか俺の理性は保たれてる状態で…

紫耀「お邪魔していい？」

目の前におるのに通話しながら少し照れた様に話してくる紫耀はいつもより少し幼く見えた

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思春期＆無自覚廉君編

しょーり先輩爆弾発言

俺スカ楽しみです