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.





そ「なんでなんで!なんで俺らの事務所にいるの!」




つ「かわいいね」



り「実際に見た方がかわいい」



.





画面で見る君は女の子って感じだった



けど今見ている君は女の人




.






カ「あ〜!こちらこそありがとう!!」




『うちの事務所から大好評でね、
お礼の挨拶に来たの』




カ「それは良かった」





『ふふ、ありがとうね』





.



ト「お〜!何してんの!」



『あっ!トミーくん!ご無沙汰してます(笑)』




カ「お礼の挨拶だって、この前の」





ト「なるほどね、良かったよあれ」




『ん!トミーくんにも褒められちゃった(笑)
さすがカンタくんのお陰だね」



.





楽しそうに話す君は


キラキラしていて


少しだけ胸がきゅっとなる




.





『ふふ、じゃあまたよろしくお願いします』




カ「こちらこそ」





.





気付いた時にはもう君は



はなし終わってて




ゆっくりとこっちに歩いてくる



.




.




俺ら4人のいる手前まできて



一度だけ微笑んで会釈する




.



.





ああ、そうか



君に



恋をしたんだ




.



.




去っていく君は





制服を着ていたときとは違って





大人らしくて華奢な後ろ姿だった

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作者名:れ も ち ょ | 作成日時:2019年7月18日 4時

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