おはよう 松島くん！

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待ちに待ったデートの日

今までにないくらいおしゃれしてきちゃった。









10時ぴったりに駅に着く

松島くんどこかなって探してると
肩を叩かれる









「まっ、ま、松島くん！！」


『よかった、間違ってたらどうしようかと思っちゃった(笑)』









待って待って、私服がびっくりするくらい
かっこいいんだけど！！！

しかも少しだけ見える脚








細っ！！！









私となり並べないよ〜....(泣)









『....Aちゃん？大丈夫？』









ずっと松島くんみてたから
不審に思ったみたい。









「松島くん、私服かっこよくて、死にそう....」









『死ぬなんて大袈裟だよ(笑)』

『Aちゃんも可愛い』









か、可愛い....、

顔が熱くなる....、

うぅ、しょっぱなからドキドキされっぱなしだ....









『じゃあ行こっか、』









手を差し出されて....









これはまさか....！









『手、繋ご？』









えっ、まじですか、
はっ、私なんかが松島くんと手を....？









手汗！手汗でちゃう！









『....いや、だったかな？』









「違う！是非！是非繋がせていただきます....！」









ぎゅっと掴む









『Aちゃん、恥ずかしい....(笑)』

「....え？」








『そんな、おっきい声出して....』



周りを見たら通りすがる人達は
私たちを凝視してる、





「いや、あの。ごめん。」




そんなこと言ったって、
私だって松島くんとのデートに必死なんだよっ、









そんなこと思いながら手をつないで隣を歩く


「....そういえば松島くん、どこに行くの？」


『えっと、パンケーキのお店....、』








『Aちゃん、前そこ行きたいって、
行ってなかったっけ？』


....！








付き合う前にそんな話したかも、
絶対 松島くん忘れてると思ったのに！









「覚えててくれたんだ」









『Aちゃんが喜びそうなところ
頑張って考えてたんだ、昨日までずっと(笑)』









....どうしよう、私なんにも考えてなかったのに
松島くんちゃんとプランまで....、









「ありがとう、大好き....」









『えっ、あ....うん。』









松島くん、下を向いても
赤い顔は隠せてないよ..../




私の彼氏の新しい一面②

意外とシャイボーイです

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