新一の姉は女優さん

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私は勉学もしっかりとやっている。
帝丹の学年主席だ。

さすが、工藤優作の娘なだけあるか。


さて、問題が起きた。

テストの日に日本マカデミーショーの授賞式が重なってしまったのだ。

ちなみに、Aはかつての藤峰有希子のように賞という賞を総ナメしている。


授賞式のための準備を考えると、1時間しかテストを受けられない。
そこでだ。



『先生、私だけ別室で、当日行われる他の教科のテストも1時間で受けさせてもらえませんか？』

「いいだろう。」

私は一時間で3教科テストを受けることになった。






ーーー
テストの日結果は、オールパーフェクトだ。

いそいでマカデミーショー会場へと向かい、着替えや挨拶等、いろいろなことを済ませる。
リハーサルのようなものや、インタビューなども受け、本番だ。

ーーー

工藤邸
テレビの前


蘭「まだかな？まだかな？」

園子「お姉さまなら絶対に受賞よ！」

新一「姉さん、頑張れ！」


有希子「全て受賞すれば、作品賞も合わせて4つ受賞ね！」

優作「ああ、そうだな！」

……

黒の組織
テレビの前

降谷「ベルモット、テレビを日本マカデミーショーにしてもよろしいですか？」

ベル「私も見ようとしていたところよ。
(なんたって有希子の娘さんだものね)」

緑川「どうなるかな？」


……

警視庁
テレビの前

松田「登場したぞ！」

萩原「ドレス、似合ってるな。」

伊達「だな。」


その他(((((こいつらも藤峰Aのファンなのか？))))


ーーー

私は結果、すべてを最優秀賞で受賞した。
各所で盛り上がっていたのはいうまでもない。

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