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ゴールデンアップル ページ19

有希子「じゃあ新ちゃん!私はこれから事情聴取だから、タクシー拾ってホテルに行ってチェックイン済ますのよ!
まあ、Aちゃんに任せとけば平気だろうけど…」

『ははは…』

有希子「それと、例の通り魔には気をつけて!日系で長髪らしいから。」

新一「へーい」

ーー
in TAXI

蘭ちゃんの顔色が冴えない。
例の言葉のせいか。


新一「どうした?蘭…まさかさっきローズに言われたこと気にしてんじゃねーだろーな…」

おい!新ちゃん!今その言葉は…

蘭「え?言葉?彼女なんて言ったの?英語が上手く聞き取れなくて…」

新一「んならいいんだ!大したことじゃねえから!」



…演技ね。本当は聞き取れたみたい。


『蘭ちゃん、いいこと教えてあげる。
女優をやってる私は騙せなくってよ?ホテルで2人で話しましょうね〜。』

新一「は?なんのことだ?」

『ガールズトークだからいいのよ。』


そのとき、蘭ちゃんのハンカチが飛ばされた。

急いでタクシーから降りる。

『ここら辺にあるはずよね。
ニューヨークの裏路地なんて怖いわ。新一、もちまえの推理力でちゃっちゃと見つけちゃって!』

新一「あれじゃねえか?ほら、階段の手すりに…
誰も住んでない廃ビルみたいだし、すぐ取って来てやっから!蘭は姉さんとタクシーに戻ってろ。」

ーー
蘭ちゃん…。泣きそうな顔してる。
ローズの言葉はさすがに追い詰められるだろう。



そのとき。





長髪の日本人!?






え?拳銃持ってる!?

『蘭ちゃん、後ろへ。』

とっさに蘭ちゃんの前に出る。
ダメだ、もともと強い訳じゃないのに体が動かない。

タクシーの運転手は逃げてしまった。

思わず舌打ちをする。



赤井「日本人か?」

『え…』

赤井((…!藤峰Aか。))

『は、はい!日本人です…』

どうしよう。怖い…

赤井「怪しい男を見なかったか?長髪を銀色に染めた髭面の日本人だ。」

『い、いえ誰も…』




なんか悪い人じゃなさそう。



赤井「とにかくここは危険だ。あの角を曲がれば表通りに出る。そこでタクシーを拾うんだな。」

蘭「あ!でも連れが…連れを待ってるんです。私と同じ高1の男の子…」

赤井「じゃあ君達とその連れにもう一度だけ言う。
消えろ!!
このエリアから今すぐに!」



前言撤回。悪い人の印象です。

一緒にいる人は…FBI!?





『あ!蘭ちゃんどうかした!?』

蘭「A姉!ここに血が!」

『新一に何かあったのかしら!
新一を追いましょう!』

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めがね - ビンヤードではなくて、ヴィンヤードだったかと・・・ (2021年1月31日 2時) (レス) id: af4084f8cb (このIDを非表示/違反報告)
コナン好きな女子 - 美空さん» ありがとうございます!これからも頑張らせていただきますね! (2017年9月10日 14時) (レス) id: c0f82bc24e (このIDを非表示/違反報告)
美空 - 続きが楽しみです更新頑張ってください( ・∇・) (2017年9月10日 14時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コナン好きな女子 | 作成日時:2017年9月10日 1時

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