【名探偵コナン】今日私は面倒組No. 1と絶対に関わらないと決心しました (ページ4)

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私が自己紹介を終えた後、教官が明日から訓練始まるから自分の部屋戻って休めよ的なことを言ったので今は部屋で荷解きをしている。といっても後は楽な作業だけなのだが。

いやまじ荷解きって疲れるね。一回引越ししたことあるけどさ、ほぼ親に任せっきりだったから何もしていないに等しいんだよね。あの時の自分の荷物ぬいぐるみとかだけだったよ。

『どうせ後は服入れるだけだし、ダラダラしよう。』

よっこらせと言いながら座り、ベッドの横にある机の上に乗せていたスマホを手に取って寝転び、適当に動画を再生する。

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『んー面白かったぁ』

ほぼ3時間ぐらいかけて最近溜めていた結構お気に入りの実況者さんの動画を一気見した為どっと疲れが出てくる。この実況者さんマジリスペクトっすわ。

食堂が開く時間まではまだ時間があるし、何しよう。また動画見るか？いやけど疲れるしな…。

うーんと悩んでいると、コンコンッとドアをノックする音が聞こえた。誰だろ。教官か？もし教官だったら一体何の用なんだろう

疑問に思いつつ、ドアを開ける。そこにいたのは、

諸「あ、梨沢さんであってるかな？」

なんでお前いんだよ

面倒組No. 1の内の1人こと、第1の優男がいた。

『梨沢ですけど…何か用ですか？』

諸「鬼塚教官から連絡があって、明日の一番はじめの講義の開始時間が予定よりも30分早く始まるから、そのつもりでって。あ、後スマホは明日集めるってさ。」

『そうなんですか。態々報告してくれてありがとうございます。』

教官なんで微妙に時間早くすんねん(エセ関西弁)

諸「ごめんね。折角ゆっくりしてたのに急にきちゃって…」

あれなんでだろう。垂れ下がった犬の耳と尻尾が見える。あれ？

『教官から連絡してくれと言われたんでしょう？だったらいいですよ、気にしないでください。』

そういうと先程まで垂れ下がっていた耳と尻尾が嘘のようにまっすぐになった。

諸「ありがとう！じゃあ俺他の人にも言いに行かないといけないからいくね！」

バイバーイと言いながら男子寮に戻っていく優男。姿が見えなくなったのでドアを閉め、部屋の中に入る。ん？ちょっと待てよ私…

『絶対関わらないとか言いながら、早速関わってね？』

いやもうアウトですやん。自分フラグ回収するの早すぎでしょ

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警察学校って本来スマホアウトだと思うんですけど、作者の都合で少しいじりました。ごめんなさい。