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紫耀side
周りにはさっきまで遠くにいた奴ら
まずい、この状況は
「答えろよ」
「お前ら口ついてんの？」
「ほぉらぁ」
うっとうしい
紫「おりゃあ！」
廉「はいやっ」
「ふざけんなよっ！」
廉「こっちのセリフだ！」
紫「んぅりゃぁぁあ！」
「うっ」 「いってぇな！」
廉「くっ」
殴ったり殴られたり飛ばしたり
それをひたすら繰り返した
もう立っているのは1人だけで
思いっきり突進して2人で押さえつけた
廉「誘拐した人たちはどこにやった！」
「言うわけねぇ」
紫「答えろ！さもないと刺すぞ！」
廉「こいつはやると言ったらやる男だぞ！
すっごい馬鹿だからな！」
紫「バカだぞ！ってえ？」
「絶対言わない」
紫「刺すぞ、いいんだな！？おりゃ！」
「ぅわぁぁぁぁあ！」
廉「もっとやれ！言うまで！」
紫「おらおらおらおら！」
「わかった！から！ついてこい！」
紫「おらおらお「も、もういいから！」
廉「やりすぎ」
紫「へい」
廉「ちゃんと連れてけよ」
「おう」
こいつが動かす首の方についていくと
フェンスの前に行き、少し離れたところに
鎖に繋がれた男女の小中高生や園児が何人もいた。それも眠らされてる
その周りには不自然な大人たち
紫「こ、ここは？」
ラ「子供売り場だよ」
廉「どういうことだ」
ラ「ここにいる奴らは
大人のおもちゃになるんだ
ある者は性 欲 処理として
ある者は拳の的として」
紫「ふざけんな！」
廉「紫耀ちゃん！」
怒りを沈められなくて気絶させてしまった
紫「助けに行かなきゃ」
廉「一度作戦を考えよ」
紫「そんなことしてたら買われちゃう！」
廉「ちょい！」
れんれんごめん
今は聞こえないフリさせてください
急いで向こうに繋がる道を走った
「若いのに買いに来たのか？
ま、この社会ストレスもあるわな
ゆっくりみてけ」
紫「買いにきたわけないだろ！
みんなこれは誘拐された子供だ」
「そんなこと知ってる」
「まさかお前こいつら助けに来たの？」
紫「あぁそうだよ。」
(うわぁぁぁあ！
紫「れんれんっ！」
，
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作者名：283 | 作成日時：2020年4月26日 23時
