君の隣 (ページ1)

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『、、、んあ～』

カーテンの隙間から差し込む明るい光が顔に当たって目が覚める。

10月も気付けばもう終わりに近づいていて、窓を開ければひんやりとした風が肌に当たり少し肌寒い。

今日もいつも通り制服に着替え、身支度を済ませ学校へ行く。

学校へ行って、家に帰ってもまた勉強して、寝て起きたらまた学校へ行って、、、そんなことの繰り返しで私の生活には特に変わったことなど一つもない毎日だった。

毎日毎日同じことの繰り返し、、、

はぁ、最近変わったことで思いつくのなんてお母さんの作る朝ご飯が鮭のおにぎりからゆかりのおにぎりに変わったってことくらいしかない。

『お母さん行ってきます』

JS「あ！姉ちゃん待って！僕も一緒に行く！」

『ちゃんと靴履いてからじゃないと転ぶよ』

JS「何もないところですっ転ぶ姉ちゃんに言われたくない、、、」

『、、、置いてく。』

JS「あぁぁまって、冗談！置いてかないで！」

弟のチソン、小学四年生で私の学校の隣だから大体毎日一緒に登校してる。

四年生にしてはかなりいい子だと思う()

たまに毒を吐くけど姉っ子で懐いてくれてるから、可愛くて仕方ない。

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