第4話 ページ7
貴「マルコさん、こっち。」
そう言ってマルコさんを誘導する。
この先は私が森の木を少し伐採して開いた空き地。切り株があるから座れるかなと思って。
マルコ「ここは…？」
貴「一旦休憩しましょうか。」
そういうと、マルコさんは少し驚いた様子だった。
マルコ「…気付いてたのかよい？」
貴「森を歩いてる途中でね。ここは拓けてるから周りを見渡しやすいし、上からの襲撃はそうそうないよ。」
マルコ「…そうかよい。」
貴「ここで休憩するついでに、情報交換しないかい？君達の居た地区の被害状況と、私がいるこの近辺の被害情報や他の地区の生存者の確認者数などの交換を。」
貴「ああ、正確にわかってなくてもいいよ。」
マルコ「…その事なんだがよい、ここは見覚えのない島なんだよい。」
貴「…ん？島？ここは大陸だよ？島はないと思うけど…もしや、この国の外にもこのウイルス感染が…？」
貴「君達、何処から来たの？」
マルコ「俺たちは偉大なる航路〔グランドライン〕に居たんだが、気付いたらここに居たんだよい。」
貴「グランドライン？そんなものはこの世には存在しない。(なんか聞いたことあるような…)」
マルコ「なっ！そ、そんな訳ねぇよい！」
貴「そう感情的になるな。こんな事態に嘘をつくような奴とは見てはいないさ。さぁ、もうそろs
？「うわぁぁぁぁぁ！！！」 ！」
マルコ「この声…サッチ！？」
貴「貴方のお仲間のようだね。行くよ。」
マルコ「待て、空から飛んでいくから乗れよい…ん？能力が使えない…！？」
貴「何言ってるか分からないけれど、貴方の自慢のその能力とやらが使えないなら、そんなのに構ってる暇は無いですな。走るぞ！」
マルコ「っ…了解だよい！」
2人で声のした方へ走る、すると森を抜けたその先に、茶髪リーゼントさん、マルコさんから言うサッチ？さんかな？と、それを取り囲む無数のゾンビがいた。
マルコ「サッチィ！！」
貴「モタモタしてるなら助けに行くよ、引っ掻かれないでよ。」
そう言って私は、腰の剣を抜く。
貴「さぁ、戦闘開始ですよ。」
少し短いですが次回へ続きます。
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シンア - 続き楽しみにしてます(^-^) (2018年10月30日 18時) (
レス) id: 0263cf4b82 (このIDを非表示/違反報告)
MIKOTO - 受験勉強お疲れ様です(^^)/続き、楽しみにしています。 (2018年7月3日 23時) (レス) id: db923ba11f (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 受験勉強お疲れ様でした。更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年5月17日 21時) (レス) id: b478a7ecf3 (このIDを非表示/違反報告)
アベッチ - 受験勉強お疲れ様です!これからも頑張ってください!続き楽しみにしてます！ (2018年4月1日 7時) (レス) id: 6605acb6b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅零 - 受験勉強とかお疲れ様でした！これからも頑張ってください！！ (2018年3月27日 17時) (レス) id: 9534f8c68f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue purple | 作成日時：2017年4月30日 21時
