第2話 ページ5
私が丘に着くと、ピンクの人以外に4人の人がいた。
しかもなんか1人ずば抜けて高い人いるよ？
とっても白いお髭さん蓄えてるね、威圧感すごいよ
そして金髪の人、目に止まってしまったけど、ど、どうリアクションとったらいいの？←
ピンク「お、来たか。親父、俺が言ってたのは此奴だ。」
親父「グラララ、そうかぁ、此奴かぁ。」
な、なんか私のこと話してるけど、取り敢えず今は応急処置が必要かどうか聞かないと。
貴「話してるとこ悪いけど、聞きたいことがある。あそこに見える彼奴らに噛まれたり、引っ掻かれたりした人はいない？」
金髪「なんでそんなこと聞くんだよい？」
よ、よい？髪も口調も独特な人だ…って、そんな事より、
貴「噛まれたり、引っ掛かれたりしたら、T-ウイルスに感染するから。詳しい説明は安全地帯に行ってから。応急処置しないと手遅れになる。いないの？」
チビ「そう言えばエース引っ掻かれてなかった？」
エース？「あぁ、腕を掴まれたから、振り払ったんだけど、そんときに引っ掻かれちまって…そしたら、そこがこんな事になってよぉ。」
そう言ってエースと呼ばれた男性が傷を見せる。傷が大分腐食してるね。
金髪「！ おいエース！何でこんなになるまで放ってたんだよい！」
エース？「知らねぇよ！てかそんなに時間経ってねぇんだよ！」
貴「その傷から見るに、引っ掻かれてから1時間弱経過してるね。今すぐワクチンを投与するからこっち来て。」
金髪「おい待てよい、ワクチンってなんだよい。そんな得体の知れねぇもん家族に投与させられるかよい。」
貴「…なら、別にいいよ。私は必ずしも貴方達を助けないといけないって訳じゃないから、その子を見殺しにしてもいいんだよ。」
親父「おい、見殺しってどういう事だぁ？」
すかさず親父と呼ばれた人が聞き返す。
貴「あのゾンビ達はT-ウイルスと言うのに脳細胞を侵食されてこうなっているんだ。そのウイルスは、ばら撒かれた直後は空気感染までも起こすんだ。」
貴「その他にも、様々な経由で感染する。その手段の１つ、噛み付いたり、引っ掻いたりとかって言うのもある。」
貴「つまり、今その、エース？君だっけ、も、ゾンビ化する恐れがあるんだよ。脳細胞を侵食されたらもう助ける術はない。」
貴「放ったらかしにしてたら、彼は貴方達も襲うかもしれないの。現状が理解できたなら早くして。このままゾンビ化する可能性のある奴は…撃ち殺 すよ。」
次回へ続きます。
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シンア - 続き楽しみにしてます(^-^) (2018年10月30日 18時) (
レス) id: 0263cf4b82 (このIDを非表示/違反報告)
MIKOTO - 受験勉強お疲れ様です(^^)/続き、楽しみにしています。 (2018年7月3日 23時) (レス) id: db923ba11f (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 受験勉強お疲れ様でした。更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年5月17日 21時) (レス) id: b478a7ecf3 (このIDを非表示/違反報告)
アベッチ - 受験勉強お疲れ様です!これからも頑張ってください!続き楽しみにしてます！ (2018年4月1日 7時) (レス) id: 6605acb6b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅零 - 受験勉強とかお疲れ様でした！これからも頑張ってください！！ (2018年3月27日 17時) (レス) id: 9534f8c68f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue purple | 作成日時：2017年4月30日 21時
