第26話 ページ29
エース「其奴に何言われたんだ？」
サッチ「それが、親父も赤犬も俺も、分からずじまいなんだ。」
イゾウ「少々可哀想だが、それはお嬢に聞くしかねぇな。」
エース「でも、あんな感じだったのに聞いても大丈夫なのか？」
ハルタ「そりゃ、今聞いても何もやってくれないかもしれないけど、少し落ち着いてから聞いてみようよ。」
マルコ「ハルタの言う通り、少しそっとしといてやらねぇと、まだ自分でもこんがらかってるんだろうよい。」
青雉「…そういやぁ、そっちでもその黒尽くめの男に会ったんだろ？俺達が見つけた時は、何かを探してる様子だった。」
黄猿「あ〜、探してたのはそのAちゃんの身内っていう子だったんだねぇ〜？」
イゾウ「て事は、お嬢の身内はお嬢の敵に寝返ったって事か。」
赤犬「…あの目は感情なんて宿っておらんかった。自分から寝返ったわけじゃないじゃろう。」
サッチ「確かに、それに、頭の傷が塞がった時点で、この世界で言う“感染者”になってるんじゃないのか？」
マルコ「けどよい、頭を撃てば感染者でも死ぬんじゃないのかよい？」
白ひげ「まぁ、この話はAから話を聞かなきゃ進まねぇんだ。Aが出てくるまで、この話はやめだぁ。」
マルコ「親父…分かったよい。」
青雉「…それじゃあ、各自解散という事でいいんだな？俺ァ部屋に戻るぞ。」
黄猿「…あっしらも部屋に戻ろうかねぇ〜。行こうサカズキ〜。」
赤犬「…あぁ。」
サッチ「…じゃあ、俺らも部屋戻るか。」
イゾウ「そうだな。」
白ひげ「グラララ！俺ァ此処に居ておくぜ。」
マルコ「了解だよい。」
エース「…A、大丈夫かなぁ。」
ハルタ「…きっと大丈夫だって。行こ。」
エース「…。」
そして、各自がバラバラになった。
貴「…」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
家に帰った後、エースの言葉も聞かずに自分の部屋に篭って、ベットにダイブした。
貴「…どうしたら…。」
ふと、彼奴が言った言葉が頭をよぎった。
？「_____お前のおかげで良い器が手に入ったよ。_____」
貴「…私の、お、かげ…」
そっと、ノアの剣に触れる。
貴「私は、どうするべきなの…？」
ジリリリリッ
貴「っ！？」
急に時計が鳴り出した。
貴「…タイマーセットしてないのに。」
まぁ、どうせ故障でしょ。
貴「あっ、もう12時だ。昼食、用意しなきゃ。」
そして私は部屋から出て食材を取りに行った。
次回へ続きます。
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シンア - 続き楽しみにしてます(^-^) (2018年10月30日 18時) (
レス) id: 0263cf4b82 (このIDを非表示/違反報告)
MIKOTO - 受験勉強お疲れ様です(^^)/続き、楽しみにしています。 (2018年7月3日 23時) (レス) id: db923ba11f (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 受験勉強お疲れ様でした。更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年5月17日 21時) (レス) id: b478a7ecf3 (このIDを非表示/違反報告)
アベッチ - 受験勉強お疲れ様です!これからも頑張ってください!続き楽しみにしてます！ (2018年4月1日 7時) (レス) id: 6605acb6b9 (このIDを非表示/違反報告)
紅零 - 受験勉強とかお疲れ様でした！これからも頑張ってください！！ (2018年3月27日 17時) (レス) id: 9534f8c68f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue purple | 作成日時：2017年4月30日 21時
