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次の日の朝、登校してまだ夢の中かと思った。
「 な、なにしてんの 」
私の席に座る臣がイマイチリュウジと仲良さそうに喋っていた。
え、幻よね?
そんなはずないよね?
確かに昨日臣はイマイチリュウジにメンチ切ってたよね?
「 Aおはよ!
何って、話してるんだよ? 」
「 え、あ?え?あ? 」
パニックってこれのことだ。
言いたいことはたくさんあるのに50音の中で2文字しかでてこない。
私が唖然として動けないでいると臣はかたっぽの口角をキュッと上げた。
「 まぁ、俺と隆二は仲良くなったってことだよ 」
いやいやいやいや………。
「 何があったんだよ! 」
「 おー、おー、ナイスツッコミ 」
「 今度私のことナメるのはお前か 」
なんで朝からこんな気色悪い気分にならなきゃいけないの。
イマイチリュウジはずっと私と臣を見てハハハっと笑っている。
「 とりあえずそこどいて。
私今日の小テストの勉強しなきゃいけないから 」
「 なんだよ、冷てぇな。
前はそんなんじゃなかったじゃん 」
「 理由分かってんでしょ 」
臣までイマイチリュウジに連れてかれた。
きっとクラスの女子はほとんどイマイチリュウジの味方だろうし、男子とだって昨日仲良く喋っていた。
みんな昨日の大事件を忘れたの?
私初対面の人から告白されたんだよ?
いくらイケメンでもかなりの危険人物だよ?
そう叫びたかったけど、むしろ彼から好意を何故か寄せられている私への印象の方が悪い気がする。
考えることが多くて英単語の小テストの勉強だって全然身に入らなかった。
昨日イマイチリュウジがこの学校に来てから私の頭はぐるぐるぐるぐると回り続けてる。
トイレをしている時もお風呂に入っている時も寝る時も。
そして私の周りの状況もぐるぐるぐるぐると変わり続けていて。
クラスも友達も。
つまり私はずっとイマイチリュウジのことを考え続けていた。
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今日は三代目がMステ!(^o^)/
りり
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りり(プロフ) - mmlibrab51761014345403183さん» コメントありがとうございます◎楽しんでいただけるよう更新頑張りますね! (2016年7月4日 16時) (レス) id: eb56b9b83e (このIDを非表示/違反報告)
mmlibrab51761014345403183(プロフ) - 初めまして!小説毎回楽しく読ませてもらってます。 (2016年7月4日 8時) (レス) id: 56f79d8620 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨 | 作成日時:2016年6月13日 21時