双子座少女の逃亡記[歌い手]

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Aside

まふくんと天月さんを探して少し開けたところまで来た。

『この辺りにいるかな…』

そうやって周りを見渡していると。


「うりゃあ！」

茂みの向こうからまふくんの叫び声(？)が聞こえた。

『…(何やってるんだろ)』

気になったので少し覗き込んでみると、天月さんと組み合って何やらやっている姿が。

…え？喧嘩？

焦ってわたわたしていたらむこうがこちらに気づいたようで、まふくんに声をかけられた。

「あ！Aちゃん！どうしたの？」

『何やってるのかな〜と思って。』

「稽古！ボクまだ弱いから天月くんに体術教えてもらってるんだ〜」

「まふく〜ん続きやろ〜よ〜」

「あ！今行くね〜

よかったらAちゃんも見てってよ」

『いいの？』

「うん！」

もしかしたら今後の参考になるかもしれない



そう思っていた私は甘かった。


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まふまふさんの一人称変えてみました
Twi.tter見てるとカタカナでボク、が多い気がしたので。

今回は短めでしたね。
この時点で文字数半分もいってない

ではでは

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