five:自己紹介 ページ6
電車内
19:24
「ゴーグルとか記事載ってないですかね？見てみます」
チラ、と見ると周りの人もスマホを触っている。おそらくウイッターとかで呟いているんだろう。
スマホを取り出しネットを開く。検索欄には”電車 緊急”と入れ検索してみた。
「あー…これですかね？」
”19:21分 □□線 人が線路で倒れており、現在運行停止中 復旧は不明”
「なんで人が線路にいるんすかね」
2人でスマホを覗き込んでいると突然左右のドアが開いた。寄りかかっていたため私と目の前の学生も外に投げ出される。
「きゃあっ！？」
「うわあ！？」
「大丈夫かー！？」
「痛い！」
周りを見渡すと、ドア側にいた人が外にいる。なんだなんだともっとザワついた。
「いてて…」
「いって…！あっ！大丈夫すか？」
「大丈夫です…」
自分たちも線路に落ちてしまい、立ち上がる。
他にも落ちている人がいるがみんな怪我はないようだ。
「なんでドアが…」
「うーん…あ、運転席？に行けばわかるんじゃないっすか？車掌さん？とか」
「確かに…行ってみましょうか。」
「＿＿＿あ、俺藤坂功士郎って言います！高校３年！」
「あ、そうなんですか？自分は霧雨Aです。同じ高校３年生」
「ならタメでいいか！よろしくAさん」
「宜しく藤坂くん」
「名前でいいよ」
「え？分かった」
私達は先頭に向かう事にした。
ーーーーーーー
name:藤坂功士郎
age:18
gender:男
height:184
weight:65
club:水泳部
character:お人好し
ability:救助
公立高校に通う高校３年生。
水泳部に所属しており副部長。全国レベルの実力を持っており、水泳界ではちょっとした有名人。加えてお人好しで人から好かれやすい。
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作者名：はるこてつ(べーきち) x他1人 | 作成日時：2013年9月29日 20時
