バトル* ページ9
『わざわざごめんね…ここまでで大丈夫だよ』
「あぁ……明日のバトル、お前も来るといい」
結局、海岸まで送ってもらってしまった
本音を言えば…少しでも一緒に長くいたいし？
『うん、行く！頑張ってね、明日』
「あぁ」
そう返事をして、くるりと向こうを向く
『今日はありがと…！気をつけてね！』
最後は何も言わなかったけど、きっと聞こえてるよね
グラジオが歩いて行く背中を見つめていると、博士の家の玄関が開いた
「あ、やっぱりAだった！夕飯もうすぐ出来るぜ！」
中から出てきたのはサトシ
『うん…！着替えてくるね！』
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翌朝、まだ朝日が出るか出ないかの時間帯
サトシと私は手紙に書かれていた通り、砂浜へと向かった
まぁ、手紙は読まなくても私が知ってたんだけどね…
夜中のサトシ、なかなか耳が痛かったよ…
しばらく歩いていくと、遠くの方にアローラの朝日とグラジオやブラッキー達が見えた
『わぁー！！凄い綺麗な朝日！』
を浴びてるグラジオ、かっこいいなぁ…！……なんて心の声はもちろん出さないよ？うん。
「グラジオ！！」
走っていくサトシの後を、駆け足で追う
サトシの声に気づいて、こちらに振り向くグラジオ
しばらく二人が会話するのを見ていると。
『…ん、エーフィ？』
エーフィが妙にそわそわしている事に気づいた
木の方を見てる…？何だろ…
「それじゃいくぜ！イワンコ、キミに決めた！！」
サトシの大きな掛け声に、ハッとするエーフィと私
「出でよ紅き眼差し…ルガルガン！」
ワン！、ガル、とそれぞれが出てくる
『二人とも頑張れー！』
そう言う私の回りを、くるくると回るキュワワー
バトル楽しみだな…！
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『イワンコ、いい感じだよー！』
イワンコがルガルガンの回りを素早く動き、腕に噛み付く
負けじと、振り払うルガルガン。
「ストーンエッジ…！」
すごい…！ルガルガンとグラジオ、息ぴったり…！！
イワンコはストーンエッジに囚われて、ルガルガンの噛み砕くもくらう
『い、イワンコ！大丈夫？！』
いや、ここで倒れるサトシのイワンコじゃないよね…
案の定、バッ！と起き上がるイワンコ
『グラジオのルガルガン、流石に強い…ってエーフィ！？』
突然、唸り声をあげたエーフィがサトシのピカチュウに体当たりをする
その瞬間
ルガルガンとエーフィが何者かによって捕らわれた
*…*…*…*…*…
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2019年10月8日 17時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
零 - んぐっ、、、久し振りに見たら堪える (2018年8月23日 22時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー - 少し中途半端な終わり方でした。でも私もグラジオファンなので、続きをつくって欲しいです！ついでに私もブラッキー使いなので嬉しかったです！ (2018年4月22日 6時) (レス) id: fe14cd9ab0 (このIDを非表示/違反報告)
海零 - なんか中途半端な終わり方だったな〜頑張ってね〜。 (2018年3月12日 21時) (レス) id: 1043ba656f (このIDを非表示/違反報告)
凜(プロフ) - グラジオかっこいい！頑張ってくださいね！ (2018年3月2日 15時) (レス) id: 8f4e5bf045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れあ | 作成日時：2017年12月19日 1時
