彼女さん ページ11
それがすっごく自然で
私は急に触れられたことにドキドキバクバク
頭叩かれるなんて夢みたい
ずっと妄想してたのが現実になるなんて
嬉しくてキャー！って叫びたいのを
唇を噛んで我慢する
「ですよねー笑
二宮さんが料理するわけないっすよね」
「よく分かってんじゃん笑
で？教えてくれんの」
「全然いいっすよ
メモとか持ってます？」
ハッ
いかんいかん
ボーッとしてた
2人の視線がこっちに向いててビックリ
「えっ？！」
「ん？メモ持ってる？って」
「メモ…持ってますけど
え、教えてくれるんですか？！」
「聞いてなかった？笑」
「っ…ごめんなさい」
ちょっと色々あってトリップしてました
とは言えない
二宮さんに笑われながら
カバンからメモを取り出してたら
「なんか、意外ですね」
ハルキさんの声がした
「は？何が」
「彼女さん一般の人っすよね？」
…え？彼女さん？
私、彼女じゃないですよ？
だって付き合ってとか言われてないし！
だからといってこの関係が何なのかと聞かれたらそれはそれで分からないけど…
「うん」
「料理、するんすか？」
「するよ？ね、A」
「はい…」
「あれ？二宮さん、前…」
「ん？前？
それよりほら、早くレシピ教えてよ」
…って
私が彼女ってことを否定するどころか
彼女ってていで話が進んでく
なにかを言いかけたハルキさんの言葉を二宮さんが誤魔化した気がしたけど
「えっと、材料がー…」
ハルキさんのレシピを書き留めることに必死で
そんなこと気にしてる暇もなかった
「このくらいっすかね
あ、隠し味にリンゴのペーストとか混ぜると
甘みも出てうまいと思いますよ」
「そうなんですね！
ありがとうございます
早速作ってみます！」
「いえいえ
料理、好きなんすか？」
「好きか嫌いかと聞かれたら
好きな方だとは思うんですけど…
極めようとは思ってないです笑」
「極めなくても十分美味いよ」
「…っ、///」
「あーあー、
ごちそうさまでーす」
それじゃ、おれは行きますね
ってニヤニヤしながらハルキさんが出てく
えぇ！この状況で2人にしないでよ！
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橘花(プロフ) - おかえりなさい。このお話やっぱり大好きです。二宮さんの天邪鬼な優しさにきゅんとしちゃう。。4日徹夜した甲斐がありましたね！おーんまでしてもらっちゃって。。しかも今度はお手伝いさんって、、住み込みですか？？ですよね？？ (2018年5月3日 21時) (
レス) id: c285604a1b (このIDを非表示/違反報告)
涼杜兄妹(プロフ) - おかえりなさいー！！待ってました！更新ありがとうございます、とても嬉しいです。ファンとしてショックでしたけど、お話の中の和さんは別人だと思ってうはうはさせてもらってます！今後も応援しています！ (2018年5月1日 21時) (レス) id: 400e48a6ce (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - それでもファンをやめられず嵐を嫌いにはなれません。そして、このお話を嫌いになることもたりません。立ち直るのはとても思っている以上にたいへんかもしれませんが、これからも応援しています。 (2018年4月16日 3時) (レス) id: 83f57e34a6 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - はじめましていつもありがとうしております。私も今回のこととてもショックでした。どうして？なんで？そんなことばかり考えました。別の一般化ならきっとここまで考えなかったかもしれません。彼の口から何か聞けたなら違うかもとか、色々考えました (2018年4月16日 3時) (レス) id: 83f57e34a6 (このIDを非表示/違反報告)
みはる(プロフ) - くぅ。さん» そうですよね。彼の愛する人から、私たちファンがどれだけの屈辱を受けたか、彼は気づいているのでしょうかね。この道を進むことで彼が幸せになれるなら、なんとか受け入れようと頑張りますけど、、、ファンのことはどこまで考えてくれているのかが気になります。 (2018年4月14日 9時) (レス) id: d6478e436f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くぅ。
| 作成日時：2018年1月8日 23時
