24話 ページ25
『雄大くーーん』
｢んー？｣
『もう寝るよ〜〜〜』
眠たい目をこすりながら
真剣にスマホを見つめる雄大くんの
隣に座る。
｢ん"〜……｣
『何か探してるの？』
スマホは
覗きたいけど、覗かない。
のが、
私たちの暗黙の了解。
入ってきて欲しくないプライベートだってあるからね。
｢ん"ー、、
でもまた今度にする。
寝よっか｣
『そっか。
うん』
｢ごめん、待たせちゃって…｣
『違うよ、雄大くん。』
ん？って首を傾げる仕草に
ドキッとしてしまう私は
もう重症。
『ごめん じゃなくて
ありがとう でしょ？』
｢そっか、そうだね、
A、ありがとうね
眠たいのに待っててくれて｣
『んーん、どういたしまして
さ、寝ましょ！』
ごめん って言葉は好きじゃない。
ただ、それだけ。
・
｢あったかいねぇ｣
『うん』
二人で寝るには小さなベッドで
互いに身体を寄せ合うと
心まであったかくなっていく気がする。
『明日、
目覚ましで起こしちゃったらごめんね？』
雄大くんにはギリギリまで寝ていて欲しいと思っちゃう。
いつも遅くまでがんばってるから、
｢そしたらAと一緒にいる時間が長くなるから
嬉しいことだね｣
んふふって笑う雄大くん。
はっ、、はなぢが
出そう……
『でも、』
｢じゃあ、｣
『？』
｢起きれなかったら、
行ってきます って、ちゅーしてって？(笑)｣
『まかせなさい』
｢マジ？｣
『がんばって雄大くんのこと起こす』
｢そっちかーーい(笑)｣
『ふふっ』
たぶん
雄大くんに言われなくてもしてたと思う
行ってきますのキス、(笑)
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ちー(プロフ) - 夢中になり朝からずっと読んでました^_^このお話大好きです！続き楽しみにしてます☆ (2019年1月22日 7時) (
レス) id: 487e8622a6 (このIDを非表示/違反報告)
Natsumi(プロフ) - はじめまして！小説読みました！星も押しました！面白くてめちゃくちゃ好きです！早く続きが読みたいです！更新頑張ってください！応援してます！！ (2019年1月14日 0時) (レス) id: 74cfa4bee8 (このIDを非表示/違反報告)
あぽん(プロフ) - えりさん» ありがとうございます！がんばります (2018年12月20日 21時) (レス) id: 2ff8adf61b (このIDを非表示/違反報告)
えり - あー早く続きがみたいです (2018年12月19日 1時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あぽん | 作成日時：2018年11月11日 22時
