VOISINGのマネージャーになりました！？ (ページ12)

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１１話ページ12

今週の仕事は…無いな。結構前半に入れてたから後半はほとんど無いんだ。でもこれくらい期間あった方がいいか……あれからずっと同居について考えてるけどまとまらない…実際同居出来るのは嬉しいししたいとは思うけど…マネージャーだし、リスナーだし…私だけ特別なのもな…

？「そこで突っ立って何してんだ？」

『え？あっいるまさん！』

いるま「お前そんな大声で名前呼ぶな！」

『あぁ…ごめんなさい…』

いるま「まあ良いけど。んで何してんの？」

『考え事を…』

いるま「もしかして同居のこと？」

『あっはい…』

いるま「まあ考えるよな。俺らはしたいとは思ってるけど無理にとは思ってねぇから。もし無理とか嫌とかならはっきり言えば良いと思うぞ」

『嫌とかは無いんですけど…やっぱりマネージャーにリスナーってだけでそこまでしちゃうと何て言うか…他のリスナーさんに申し訳なく感じて…』

いるま「Aとしての気持ちは？」

『え？私の…？』

いるま「マネージャーやら何やら言うけどお前の気持ちはどうなんだよ」

『私の…』

いるま「マネージャーになったのもこう誘われたのも偶然お前だったってだけだろ？もしかすると他の人がなってても誘ってるかもしれないしそんなの誰にも分かんねぇ。他のリスナーに申し訳ないかもしんねぇけど別に違う歌い手さんやYouTuberにだって元はリスナーでなんて全然あると思うぞ。だから少しくらい自分の気持ちに素直になれば？」

『いるまさん…』

いるま「まあ本当に無理だってなら仕方ねぇけどな」

自分の気持ちに素直にか…

いるま「んじゃ俺これから撮影だからまたな」

『あっはい！また！』

素直になってもいいのかな…？でもやっぱり…私には……ううん、少しくらいは素直になろう！次の仕事で自分の気持ちを話すんだ