出会い【*ねこふとん*】 ページ7
「え〜っと、確かここら辺から……」
キョロキョロと周りを見ながら、フライゴンのイーラが歩いていた。
数分前に膨大な力を感じ、探しに来たものの全く見つからない。
一緒に探そうと誘った二人は「見付けたら回収に行ってやる」と言い付いてきてはくれなかった。
すると、力を一層強く感じた。そちらへ歩いていくと、倒れている人(?)達がいた。
周りにい大きな力を感じる宝石の様なものも落ちている。
「わ、わわわ……だ、大丈夫ですか〜?」
ユサユサと揺すっても起きる気配はない。
見付けたら回収に行くと言った二人を呼ぶ。
二人はものの数分でイーラのいる場所に来た。
「ホントにいたのか……ラト、お前はそっちの奴を持て。我はこのエルレイドを連れていく」
「……おー」
今ラトと呼ばれた方がレントラーのラトで、エルレイドを背負った方がキュウコンのハクだ。
「あ、こんなのも落ちてたよ。宝石……かなぁ?」
サーナイトを背負ったイーラが、三つの石をハクに見せる。
それを見たハクはこの宝石の事を知っているのか、目を見開いた。
「……コレと同じ物を我も持っている。おおかた、これの反動で倒れたと見ていい」
ハクは菱形の宝石と同じ物を持っていると言った。丸い宝石の方にも心当たりがあるようだ。
「んな事より、さっさと帰ろうぜ。何時までも背負ってたくねぇ」
「うるさい。何時も協力しないのだ、コレくらい黙ってやれ」
ハクの言うことにラトは黙って従った。ラトを従えれるのはハクくらいだ。
ギルドに戻り、三人をベットに寝かせた。
看病はイーラに任せ、ラトとハクは近辺からの依頼に向かった。
「ふぅ〜……大丈夫かな……早く、目が覚めるといいな〜」
頭に乗せたタオルを変え、イーラはニコニコと笑っていた。
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暖ゴロ@FGO好きイルル病魔族(プロフ) - *ねこふとん*さん» いえ……こちらのスマホが逝ってメモアプリが使えなくなったからですし…… (2017年10月5日 16時) (レス) id: 1d31c681fe (このIDを非表示/違反報告)
*ねこふとん*(プロフ) - 暖ゴロ@FGO好きイルル病魔族さん» すみません、私が更新できなかったから(;・∀・) (2017年10月5日 16時) (レス) id: bb9a4cfa97 (このIDを非表示/違反報告)
暖ゴロ@FGO好きイルル病魔族(プロフ) - 更新ありがとうございます!俺もしようと思ったんですが……あれ……?夜甲って目に何隠し持ってたんだっけ……レイルイの過去も忘れてきた…… (2017年10月5日 0時) (レス) id: 1d31c681fe (このIDを非表示/違反報告)
*ねこふとん*(プロフ) - 暖ゴロ@イルル病魔族さん» パスワードありがとうございます! 短いですが早速更新しました! (2017年10月4日 23時) (レス) id: bb9a4cfa97 (このIDを非表示/違反報告)
暖ゴロ@イルル病魔族(プロフ) - *ねこふとん*さん» すみません!前のアカウントの方に送ってたみたいです!送り直しますね! (2017年10月4日 22時) (レス) id: bf06fa08bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暖ゴロ&*ねこふとん* x他2人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2016年12月5日 22時