アリガトウ…NY編〜帰国

#4 ページ4

Aside〜


隆二からの電話は 時々で



だいたいいつもこの時間


日本は夜中で こっちは午前中


嬉しくて ついつい しゃべり過ぎてしまう



声を聞くと 会いたさが 募る……




電話を切った後は いつもなんだか切ない




ギュッ…


無意識にまた ネックレスを握りしめていた





千「Aちゃーん！！」


ブンブン 手を振りながら走ってくる千波さん




A「…プッw 可愛い。」



千「なに笑ってんの〜w」




今日はオフなので2人で ミュージカルを観にいくことに




A「千波さんは、ATSUSHIさんとは連絡取ってるの？」



千「…へ？ な、なんでっ？」




私は NYへ旅立つ日


空港まで送ってくれたATSUSHIさんを


思い出していた。



あの日 空港で 千波さんが 仕事の電話をしている時に


〜
ATS「Aちゃん、体に気を付けてね。」


A「…はい。」


ATS「ちな…白鳥、ああ見えても淋しがりやだから…。仲良くしてやって。w
…仕事人間だから、頑張り過ぎちゃうんだよ。」




A「…心配なんですね。^ ^」




ATS「…え。いや、、違うよ？」




A「…フフww」



〜


あの時のATSUSHIさんは 千波さんを

とても大切に想ってるような気がした。




千「…電話より、メールが多いかな。
アッチャン 電話苦手だから。。w」





A「隆二と逆だね…w」



千「…え？ そうなの？」




A「うん、あんまりメールはして来ないし、電話がいいって言ってる。笑」




千「へぇ〜、男らしいね。w」



A「そうかな…w」




千「あ！そうだっ、来週ね月刊EXILEの
撮影入るからね。」





A「…えー！？ マジ？」汗




千「マジマジ！楽しみだね。」



そっかー、月刊かぁ…


なんか、嬉しいかも。

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