アリガトウ…NY編〜帰国

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隆二side〜


Aが居なくなって半年



朝の移動は野郎3人になり



「鍵！！」って いつも言ってたAのドア


ラーメン屋からの帰り道


事務所の廊下


トレーニングルーム


いつもの居酒屋



…どこに行っても 何を見ても


頭に浮かぶのはAで…


会いたくて 触れたくて


どうしようもなかった。


半年経ってようやく、冷静になれたのかもしれない。






臣「…隆二、ボイトレ行くぞ。」



隆二「おう。」



臣と廊下を歩いていると



向こうから健ちゃんがやってきた


健「ガハハハ笑 そーなんかぁ〜〜！あ、
隆二来たわ、代わるな。」



隆二「？？なに？誰？」




健「Aだよ。ほれ。」



は？…何で？



隆二「…A？ お前 何やってんの？！
…んで、何で健ちゃんと、、。」




A「…今、休憩。健ちゃんからかかってきたの！」汗




隆二「……また後で、連絡する。これからボイトレだから。」




健「ほな、またなA！」




隆二「………健ちゃん…」




健「なに怒ってんの？ww」



隆二「…健ちゃん 気軽に電話し過ぎ。」



臣「…クック笑」



健「なんだよー、ヤキモチか？笑 ええやん別に。ww」




本当は毎日だって電話したいのに


なんで健ちゃん 電話してんの？


声聞いたら 無性に会いたくなるから


我慢してんのに…


健ちゃんのバカ、、、

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