#44 ページ5
レコーディングスタジオに入ると
何とも言えない緊張感
レコーディングは毎回 緊張する
少しの音もすべて拾われるこの環境に
いつも気持ちが張り詰める
デビュー当時は ピッチのずれが気になって
何度も中断していた事もあった
A「……フゥー…………」
息を吐き、目を閉じた
トン
背中を軽く押される
ATS「おはよ。」
そこにはいつもの優しい笑顔のATSUSHIさん
A「おはようございます。」
ATS「緊張してる? よろしくね。」
A「大丈夫です。 やるだけのことはやってきたし、今日はいい歌を歌うだけです。」
ATS「そうだね、いつも通り いつもの
Aちゃんの声でね。頑張ろう!」
A「はい^ ^ 今日はATSUSHIさんのレコーディング見れる貴重な日ですね。よ〜く勉強させてもらいますねっ。」
ATS「…恥ずかしいんだけど。笑」
ス「では、はじめましょう。
Aさんから、オケチェックお願いします」
A「はい。お願いしますー。」
私はブースに入り、
ATSUSHIさんは コントロールルームの
1番端のソファに 腰を下ろした
…………………
ス「お疲れさまでしたー」
順調に二人とも レコーディングを終えた
ATS「お疲れさま。^ ^」
A「お疲れさまでした。^ ^」
ATS「もう遅くなっちゃったし、送らせて?」
A「…はい。ありがとうございます。」
〜ATSUSHIさんの車の助手席に座る
A「お…お邪魔します。。」
ATS「なにそれ笑 この前も乗ったじゃん、
爆睡だったけどwww」
A「…すみませんww」汗
ATSUSHIさんの車は
当たり前だけどATSUSHIさんの匂いがした
A「……ww」
ATS「…なに?笑」
A「いや、、ATSUSHIさんの匂いだなあーと思って。笑 ATSUSHIさんは匂いまでカリスマだって 隆二が言ってたの思い出して。笑」
ATS「…フッ笑 隆二バカだなw」
ATSUSHI side〜
Aちゃんの口から 隆二の名前が出るだけで
複雑な気持ちになる
本当は、このまま帰したくない
オレだけのものにしたい
その助手席は 君だけのものだよと
伝えたい
遠回りして帰りたい
そんな事をこの歳になって
はじめて思った
618人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あゆ(プロフ) - おもしろいです!キュンキュンせつなくて。日本に帰ってからの二人+三代目も読みたいです〜。いい作品をありがとうございます! (2015年5月17日 1時) (レス) id: 7f78f03745 (このIDを非表示/違反報告)
sachi(プロフ) - 涼さん» 突然FINにしちゃったてゴメンなさい。NY編も書き始めました。お話はまだまだ続きます。今後もよろしくお願いします。 (2014年12月19日 17時) (レス) id: 044d85e8dd (このIDを非表示/違反報告)
涼 - お疲れ様でした!突然Finだったので、ちょっとビックリしましたが、第1章が終わったという感じですか?NY編など、続編楽しみにしてます!また、隆二と癒されるラブラブなお話、お願いします! (2014年12月19日 16時) (レス) id: e56153c529 (このIDを非表示/違反報告)
sachi(プロフ) - 涼さん» とうとうですねー。ドキドキしながら書いてます。w 続きを更新頑張ります! (2014年12月16日 20時) (レス) id: 044d85e8dd (このIDを非表示/違反報告)
涼 - きゃーヤバイー!とうとう結ばれましたね!思った以上に嬉しいです。なんかお互い照れてるところが可愛いですね。まだまだいっぱい、イチャイチャが見たいです! (2014年12月15日 22時) (レス) id: e56153c529 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:sachilan | 作成日時:2014年12月7日 16時