アリガトウ… part2

#69 ページ30

Aside〜


コンコン


A「…失礼します。」




HIRO「どうぞ。お疲れ様〜 座って。」





A「はい……」



HIROさんの隣には ロングヘアの綺麗な
女の人…



多分 この人が…



「白鳥 千波です。 よろしくお願いします。」



HIRO「新しいマネージャーね。仲良くやってね。笑」




千「Aちゃん、これから2人の時間増えますけど、なんでも相談してくださいね。
NYの生活は 長いので 私。楽しくやっていきましょうねっ！」



その、綺麗な人は 優しい顔で言ってくれた。

初対面なのに、すごく親しみを覚えた。

それにしても 美人だな…




A「はい。ありがとうございます。よろしくお願いします。」



HIRO「じゃあ、スケジュールの話と…
出発は10日 お昼の便だったね。
空港までは…ATSUSHIが送ってくれるから。」




え？…なんで ATSUSHIさん？



HIRO「白鳥、後でちゃんとAに説明しとけよw」



千「…はいw」



HIRO「…あとは…、連絡先交換と航空券は
白鳥に任せてあるから パスポートだけ忘れんなよ〜。Aあやしいからな。笑」




A「…大丈夫ですよ〜w 」




HIRO「じゃ、俺は次の打ち合わせ行くから
あと宜しく。」



そう言ってHIROさんは出て行った






千「…Aちゃん 大丈夫ですか？ 不安とか
あると思うけど…。あ、私の事は下の名前でいいので。」




A「…不安だらけです。w でも、気持ちは
もうNYですから！！ 千波さん…で良かった。
なんか…男性か女性かも聞いてなかったので」




千「フフ笑 良かった。 男のマネージャーだったら彼氏に怒られちゃう？」




A「…いえ///…彼氏じゃないんで…」




千「…後でゆっくり教えて下さいね。//」





A「千波さん、敬語じゃなくていいですよ。^ ^」



千「Aちゃんも！ ^ ^」



短時間で私達はだいぶ打ち解けた。

とても話しやすくて 頼りになるお姉さん的存在。

英語はもちろんペラペラだし、かっこいい。



A「…あの…どうして空港までATSUSHIさんが 送ってくれるんですか…？」





千「…ああ。 そうだったHIROさんに ちゃんと説明するように言われてたんだっけ。w
この話 きちんとしようとしたら 長くなるよ？
いい？笑」




所々、千波さんは面白いw

カナリあたしのツボ…w

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