アリガトウ… part2

#68 ページ29

A「あ…、そろそろ時間！」




隆二「やべっ、用意しないと！」




相変わらず 朝はバタバタなのです





『おはよーございます！』


いつものようにマネージャーの車に乗り込む




臣「おはよ、お二人さんw」




健「おはよーさんww」




やけに ニヤニヤしている後列の2人…




隆二「…なに？w」






臣「…何って…///…」笑




健「…どーやった？…//」






隆二「…ばっ…アホかw」汗


A「…///」




臣「…Aと こーやって朝事務所行くのも 最後か。」




健「…毎回、隆二との漫才 楽しみやったのになあ〜w」



A「漫才…w」




臣「出発の日、見送り行きてーな。」



隆二「…撮影だよ。」






健「なんだー…残念やな。」








A「…アリガトウ、大丈夫だから。w」




隆二「………」



ギュッ





隣で隆二が 手を握ってきた




A「…ニコ^ ^……」///




恋人繋ぎのように 指を絡ませギュッと握り返した






健「…なんか今日 2人の距離近ない？」



後列で健ちゃんが 言ってるw




臣「まあ、いいじゃん。笑」









今日ほど 事務所までの道のりの赤信号に

感謝した日はなかった…





………

到着



A「じゃあ、HIROさんの所行ってくるね」



健「またなー。」

臣「じゃあね。」




隆二「…今日 仕事終わったら電話する。」








A「…うん。じゃあね〜。」




Aが去って行った後





臣「…隆二…お前 彼氏かよ！笑…」


健「…あははww いっぱいいっぱいやな。」




隆二「…だって……汗」




臣「しっかりしろよ〜w そんなんで大丈夫か？」





健「昨日の夜…思い出して頑張れって！笑」




隆二「…は？///…………///」汗





臣「…クッwwww ガチで思い出すなよ〜」笑

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