Christmas ロマネスク

#47 買い物 ページ47

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A「御飯どうする？…何か食べてく？」



手を繋ぎ、色づき始めたイルミネーションを
横目に 問いかけた。



哲也「…家で食べたい。スーパー行かない？
簡単なものでいいから作って。」



A「うん、何がいい？お肉…魚？…」



作ってと言われたら、勿論作るよ。
二人で スーパー、何気に好きだったりする。



哲也「生姜焼き！…と白飯あれば十分！」


A「分かった。生姜焼きね、あとは汁物と…
「キャベツ！！」笑


そんな会話をしながら、スーパーに着いた。





哲也「俺カート押す〜。」



キャベツ……と、
手に取ったキャベツをカゴに入れようとしたけど


……


A「ちょ…テッチャン〜…」笑//



カートに足をかけて
ヒューン…と横を通り過ぎて行く…


子どもじゃないんだから…(汗)///




哲也「A〜、これ買っていい？」///




プリンを片手に 再び隣に戻ってきた。



A「カートは乗り物じゃありません。」



哲也「はーい。」笑



A「お肉、どの位食べる？」


哲也「がっつり！！ Aのご飯恋しくなるから。」



…？
なんて？……



A「…なにが？」


哲也「急なんだけど、来週ロス行く。」



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