Christmas ロマネスク

#43 印 ページ43

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A「…テッチャン……」汗//



哲也「…違ーう、哲也。」



A「…哲也、離して…っ//」




哲也「フフ…(笑)」


もう、完全に酔ってる…


フッと あたしを壁に押し付けていた力が
解けると


そのままあたしの首元に 顔を埋めた…



哲也「…Aの匂い、だいすき…」



その甘い声とはウラハラに
チクリと 走った痛み…



A「……っ…」




哲也「…シャワーしてくる。…」



あたしから身体を離すと
ふらふらと シャワーに向かうテッチャン



いつもは こんな事しないのに…






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いつの間にか眠っていた二人…
カーテンの隙間から差し込む光で 目が覚めた



哲也「…おはよ。」笑


片肘をついて あたしを覗きこんでいて



A「……いつから、起きてたの？」//



哲也「10分くらい？ずっとA見てた。」笑


……恥ずかしくなるくらい近い距離で
寝顔を見られて…


ずっと見てた。
…なんてサラっと言うテッチャンには、
ホント敵わない………。




哲也「…付けちゃった。…ごめんね。」


首元の その印に 触れる指…




A「しばらくVネック着れない…。」


哲也「ごめんて。…でも、俺のもの。」笑///



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