Low light

#31 ページ31

事務所に到着…


まだ寝てる…(笑)
これが、彼氏だったらなあ
最高に幸せなひとときなんだろうなあ……



A「……フゥ(笑)////」


ため息と 共に思わず笑みがこぼれた



マネ「優〜しく、起こしてやって。」笑


またしてもルームミラー越しの会話
マネージャーは地下駐車場へと、車を走らせる


A「…臣さん…」



全く起きる気配のない彼

A「臣さん、着きましたよっ。」


ユサユサと肩で
臣さんをら揺らす…



臣「………ん…んーっ…」



まだ、あたしにもたれたまま
視線だけあたしに向けるから


…上目遣いの臣さんが………


臣「…俺、寝てた？」



…




A「…ええっ？…………恐らく。」//




マネ「…ぷっ！！あははは」笑



止まるエンジン
吹き出すマネージャー



マネ「やっぱ、Aちゃん いいわあ。
…なんとなく分かるわ、広臣。」笑


マネージャーからは
意味不明な言葉


臣「…ん〜？なんの話？」



車から降りると
ガソリンの匂い…


マネ「なんでもない。俺、Aちゃん好きだわ！！」笑


ケラケラ笑って、あたしの頭をポンポンとする
マネージャー……

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