その転校生、超ド天然。【だ！】

5話 ページ5

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キーンコーンカーンコーン



ni｢1時間目は自習な。｣


へぇー授業しないんだ、





｢なぁなぁ！自分どこから来たん？｣

｢髪の毛サラサラやん！どこのシャンプー使ってんの？｣

｢私の名前はなー……｣



待って待って


囲まないでよ。




『えっと……』


『埼玉からきました。それでえっと、シャンプーは市販です。あとは……えっとよろしくお願いします？』



｢｢｢おぉー！｣｣｣

｢よぉ聞き取れたなぁ……！！｣




マシンガンの自覚あったんだ。



……ていうかやっぱりスカート短くない？




｢ん？ウチらのこと見てどないしたん？｣


『……スカート……』


｢？…あぁ！これ？皆やってるで。｣


｢Aちゃんもやってみる？｣




校則は守ろうよ……





でも可愛いかも……





『……おことわりします。』


｢そっか……まぁやりたくなったら言ってな！｣


｢ていうか、敬語やめへん？タメ語でいいよ？｣



…………ギャルって悪いやつだけじゃないんだね。




みんな可愛いし、優しい。



『あの……お友達なってもいいですか、』



｢え！もちろん！！｣

｢待ってこの子めっちゃ可愛い。何今の。｣

｢わかる。上目遣いやばいよな。｣





拝啓かーちゃん

お友達出来ました。

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