空から降ってきた女の子【 呪術廻戦 】

７月１５日 * ページ9

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気が付いたら目の前には見慣れない白が広がっていて ．


一体ここは何処なのか確認する為に身体を起こすと医務室の天井だと分かった




あれ、でも何で医務室に居るんだろう？


必死に考えてやっと、自分が空から落ちて倒れた事を思い出した




どれくらい寝てしまっていたのか分からないが、

少し怠い身体を伸ばそうとした




その時、左手に何か違和感を感じた



何かと思い左手を見るとそこには

私の手を握って寝ている狗巻くんがいた





……え、なんで？



『 どうしよ…… 』



動こうと思ったけど左手をしっかりホールドされていて動けないし…


私は頑張って狗巻くんから抜け出すためにゴソゴソと動き、試行錯誤していた




「 ……つな…？」



あっ、起こしちゃった


『 えーと…取り敢えずおはよ？ 』



最初は良く分からない顔をしていた狗巻くんだったが

意識が覚醒してきたのか、私の左手を握っていた手を突然離し



「 お、おかか おかか！！ 」


と大きな声を上げて急いで医務室を出て行った。




『 ん…？何事…？？ 』

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