2番っ！ ページ3
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吹)僕だ。
貴)吹雪…！？う、うそ……
吹)え、ごめん、ショックだった…？
貴)いや！全然！！気にしないで！！
亜)あのー、ポッキーはあるから早く始めてくれないかな？
貴)ちょ、心の準備がっ
吹)うーん、時間も迫ってるしパパッと終わらせよっか
貴)ひぇぇぇ！！
こんなトップの人気を争うようなイケメンとポッキーゲームだなんて恐れ多いし恥ずかしい…！！///
だって向こうは雪原のプリンス様だよ！？
亜)はい、ポッキーだよ。あとはよろしく♪
アフロディからもらった後。
……いや顔が近い。
食べてもないのに近い。
こんなに近いなんて聞いてないよ…！
整った吹雪の顔に心臓がバクバクしてうるさい。
吹)あれ、Aちゃん顔赤いよ？？
貴)なっ、何でもないよ…っ！！///
そう指摘されると余計に赤くなってしまう。
あぁ恥ずかしい。
適当に折って終わらせなきゃ……
ポリッ…ポリッ…
かじり始めたとたん。
？)こんなの絶好のチャンスじゃねぇか
貴)！？
目の前の吹雪が突然怪しい笑みを浮かべ、口が悪くなる。
普段とは違った彼に首をかしげた。
貴)(吹雪…？)
吹)っ！！バカ…こういう時だけ出てこないでよアツヤ…！
貴)(アツヤ……？？)
吹？)お前じゃ失敗するだろうから俺がやるっての
吹)アツヤはAちゃんとキスしたいだけだろ…！
貴)？？？
吹雪の様子がいよいよおかしい。
1人でブツブツ呟いて表情もコロコロ変わっていく。
頭を抱えてなんだか苦しそうな表情になったため、声をかけようとした時。
パキッ
貴)あっ
吹雪がポッキーを噛み折った。
空を切る私のポッキーの端をよそに蹲る吹雪。
震えた彼の頭をそっと撫でる。
貴)吹雪、吹雪…？
吹)ハッ…！…Aちゃん？
貴)大丈夫？
吹)うん…ありがとう。アツヤが君とキスしたさに出てきてしまってさ。
貴)ポッキーゲームで…！？///
吹)僕は君を守りたかったんだ。無事で良かったよ
貴)私の為を思ってくれてたんだね…ありがとう…！
うわぁぁぁぁ中身までイケメンかよ吹雪ぃぃ！！
危うく惚れそうになる寸前の中、心の隅で、ちょっと残念だったなと思ったのは私だけの秘密。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
続く (更新停止中)
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瑞季(プロフ) - 続きが見たいです！ (2018年6月2日 23時) (
レス) id: 78ee365ed5 (このIDを非表示/違反報告)
nezumin☆(プロフ) - 霧花さん» ありがとうございます！！全っ然更新できていなくてすみませんm(__)mもしかしたら３月までこのままかもしれません(泣) (2015年12月3日 18時) (レス) id: d4d7584510 (このIDを非表示/違反報告)
霧花(プロフ) - おおお！小説版だ！！発見！o(≧▽≦)o 更新楽しみにしてます(*^_^*) (2015年11月30日 2時) (レス) id: b4bdeb3460 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nezumin☆ | 作成日時：2015年11月10日 20時
