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41話 ページ48

〜一ノ瀬side〜

ハイ、お久しぶりです。一ノ瀬です。いやあ太宰さん達が出て二人っきりになってから沈黙が流れて空気が辛いです。逃げたい

ハ「...A『何でしょう...?』太宰って人から、"敦君"について、全部聞いたっス」

...っ!

『そう...なんだ。全部聞いたんだ。...だったら分かるでしょ?ボクは何も出来ずに敦君を見殺.しにした
...だから、恋なんてする資格はないんだよ。殺.したんだから。"大好きだった人"を』

ハ「そんな事...⁇「そんな事ないよ」えっ?」

‼...この声...まさか...

敦「僕はAちゃんの所為で死んだ訳じゃ無いよ」

『あ、つし君...?』 ハ「あんたが...?」

敦「えっと...ハイドさん...でしたよね。初めまして中島敦です。((ペコリ ちょっとAちゃん借ります」 ハ「あっハイ」

『あっ敦...君?何で...』

だって敦君は死んだハズじゃあ...!

敦「神様に頼んでちょっとだけ此処に居られるようにして貰ったんだ。だからちょっとの間しか僕は此処に居られない」

『そんな...!ボク言いたい事があるのに...敦「Aちゃん。よく聞いて」...?』

敦「僕は死んだけどAちゃんの所為で死んだんじゃ無いよ」

それは違う。だってボクは...!

『...ボクは、"助ける力"を持っていたのに...何もしなかったら殺.したも同然だよ...‼』

敦「あの時に死ぬって決めたのは僕だから、Aちゃんが責任を感じる事はないんだよ」

『でも...でも... 敦「ごめん。時間だ」!やだボク何も...‼』

敦「ごめんねAちゃん...とっても楽しかった。
ありがとう。『待って...‼』...さよなら」

ボクが手を伸ばした瞬間に、敦君は消えた

ハ「...A『......』もう、自分を責めなくていいんスよ」

......やめて。

ハ「もう、苦しまなくていいんスよ。」

......やめて。

ハ「もう、幸せになっちゃいけないなんて思わなくていいんスよ。」

......お願い、だから...

ハ「もう、『やめて』...何でっスか」

だって...そんな事、言われたら...



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
キリ悪いけど、文字数の影響で次行きます。
文字数ェ............((ひっさしぶりぃ‼

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作者名:湯豆府食べたい | 作成日時:2018年8月23日 13時

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