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〜あなたside〜


海「……いいですよ。俺は。」


私が困惑するのと同時に

は!?

と大きな声をだす人が数名。

私も同じ反応。心の中で。


断りたい願いは叶わず、

何故かおばさんがトントンと話を進めて



今、7人と私でシェアハウスへと歩ていた。

一応全員自己紹介をしてくれて、

TravisJapanというJrのグループ。


ジャニーズの事は知っていたけど

Jrのグループまでは知らなかった。



道中は

1番前に、中村さん、川島さん。

2番目に、松田さん、松倉さん。

3番目に、吉澤さん、七五三掛さん。

そして1番後ろの私の隣には、

TravisJapanのリーダーらしい

宮近さん。



ちなみに会話はなし。

私が男性恐怖症なのを聞いたから

気遣ってくれているのか、

それともただの人見知りなのか。

分からないけどこの方が気が楽。









そうこうしているうちに、着いたらしい。

7人で住んでるにしろ大きな一軒家。


ぼーっと突っ立っているうちに、

みんな居なくなってた。

いたのは1人だけ。


この人はたしか、川島さん。



如「えっと、初めまして!

川島如恵留です!

これから大変かもだけどよろしくね!」


優しく微笑んでくれているけど怖い。

川島さんはまだ何もしていないけど

男性恐怖症のせいで何も反応できない。


如「とりあえず入ろっか!キャリー持つよ!

……あ、って言っても渡すのは……

分かった!

床に置いてくれたり、手を離してくれたり

したら俺が持つから!

それで大丈夫?」



配慮が凄い。

私は精一杯の気持ちで頭を縦に振った。

私はキャリーから手を離すと


如「良かった!」


と嬉しそうな顔をしてキャリーを持ちながら

着いてきて!と元気よく言った。

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作者名:華恋 | 作成日時:2021年4月15日 22時

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