○ ページ9
〜Aside〜
落ち着いたし、こんなに長居すると迷惑だよね。
『…そろそろ帰るよ。』
そ「帰るの？…俺送ってくよ。」
『…え。いいよっ！』
そ「ふふっ。大丈夫。俺がやりたいだけ。」
サラッとスーパー袋を持ってくれる。
『…あ。じ、じゃあお願い…』
そ「ん〜ん。じゃあ行こっ。」
なんだか楽しそうな彼方くんを見て私も嬉しくなる。
帰り道は本当に中身のない話をした。
それでも楽しくて20分なんてあっという間だった。
『…ここ。…ありがとう彼方くん。…何かお礼…』
そ「じゃあ…
___俺とLINE。交換して？」
『そんなのでいいの…？』
そ「うん。それでまた会う約束とかしようよ。」
『…分かった。
……できた。彼方くん…友達追加…っと！』
なんとなく入れていたLINEには公式アカウントしかなくて。
本当に彼方くんが初めて交換した人だった。
嬉しくて思わずスマホを抱きしめる。
そ「ははw嬉しそうだね。俺も嬉しいなぁ〜」
『えへへ…初めてLINEに友達が追加されたから…』
そ「そっか…よかった^_^
…それじゃあ…
『……っ！うん！
また会える。
それが嬉しくて嬉しくて。
私は彼方くんが見えなくなるまで手を振り続けた。
…見えなくなってゆっくり手を下ろす。
.
.
______あぁ。
.
.
_______好きになってしまった。
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ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2019年12月1日 22時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます！！ (2019年5月17日 23時) (レス) id: bb8f384864 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - はじめてコメントさせていただきました！そらるさんのあんまり見かけなかったから、読ませて頂いたら好きになりました。続編期待です！！！ (2019年5月17日 22時) (レス) id: b153d7ff0a (このIDを非表示/違反報告)
華恋(プロフ) - 超さん» いやwwwwそんな夢小説あったらちょっとカオスwwww (2019年5月10日 21時) (レス) id: bb8f384864 (このIDを非表示/違反報告)
超 - タイトルからしておばあちゃん夢主かと思いました…！ (2019年5月10日 20時) (レス) id: 34c6850699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華恋
| 作成日時：2019年5月8日 20時
