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涼｢Aちゃん、あのお客さんの所に行きたかったの？行きたかったのに行けなかったから、……そんな顔してるの？｣
そう言った涼太くんの顔は、
あまりにも苦しそうで
『……っ、』
私がその顔にさせてるんだって思うと
悲しいよって、頭がぐるぐるして
言葉が出なかった。
違います。って、
怒られるのがただ怖かっただけですって
がきんちょみたいな理由を言えばいいだけなのに
その言葉がどうしてもでてこなくて
涼「……ごめん、これからは……何も言わないようにするね」
苦しいかおは、外れないまま
私に笑いかけた涼太くんは
私の前に、冷えきったオムライスを置いて
歩いていってしまう。
『ち、ちがう、っ』
そう、言葉を発することが出来たのは
涼太くんが、中に戻っていってしまってから。
『……何やってんの、私のバカ……』
ポタ、と垂れた雫は
きっと、……私の涙……じゃ、ない、よね
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名無し97311号(プロフ) - 初コメです。何回も繰り返して読んでます！続き楽しみにしてます。頑張ってください!! (2018年6月23日 20時) (
レス) id: 5cf49e3c3c (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 続きが気になって仕方がありません！( ; _ ; )更新楽しみに待ってますね！ (2018年2月19日 16時) (レス) id: f36df7579f (このIDを非表示/違反報告)
YS'D(プロフ) - このお話だいっすきです！！更新楽しみにしてます！ (2018年1月19日 18時) (レス) id: 605a60f078 (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 初コメです！キュンキュン爆発してます(*´∀｀*) (2018年1月7日 19時) (レス) id: a63ce83b3c (このIDを非表示/違反報告)
Alan☆Love - 初コメです！このお話のかわいい世界観？がめっちゃ大好きです！更新頑張ってください！楽しみにしてます♪ (2018年1月5日 15時) (レス) id: 08e1534ff2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴこ
| 作成日時：2017年12月27日 15時
