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第30話【過去編25】 ページ35

あの後すぐに首領を呼び出して見てもらった。



すぐに呼んだから良かったものの、今でもAの状態は危ないらしい。


打ちどころが悪く、手術が終わった今でもAは眠り続けている。



ねぇ、A?


いつまで寝てるの?


もう1週間も経ったのだよ?


Aが居ないと、世界がいつも以上につまらなく見えるよ。



私、頑張ったのだよ?



何時もはやらない書類仕事も沢山やった


────だって、Aは起きたらどうせ仕事の事を気にしてゆっくり休まないだろう?




苦手な料理もAが食事は“バランスよく!”って言うから、自分で作れるよう頑張ったのだよ?


まぁ、少し思っていたのとは違うものが出来たけど。


────でも、もうそろそろAのご飯が食べたいなぁ





そう思いながら、私は今日も医療室の扉を開く。



今日こそは起きているかもしれない、と


少しの希望を持って。





病室を開くとそこには、





誰も、いなくなっていた。






太宰「…A?」


昨日まではベッドの上に寝ていたのに、


いなくなっている。


事実を読み込んだ瞬間、
私は部下全員に幹部命令をだす。



太宰「Aを探せッ!」

第31話【過去編26】→←第29話【過去編24】


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設定タグ:太宰治 , 軽いヤンデレ , 溺愛
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 19時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
山猫(プロフ) - 抹茶さん» ありがとうございます。同じくヤンデレ太宰さんが大好きな山猫です。これからもコツコツ更新頑張ります! (2018年11月21日 17時) (レス) id: 227b6b53a3 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 初めまして、お話一気読みした者です。ヤンデレな彼がたまらなく好きなので読んでる時凄くピンポイントで来てキュンキュンしっぱなしでした。これからも大変だとは思いますが応援させて下さい! (2018年11月21日 9時) (レス) id: 59217b1500 (このIDを非表示/違反報告)
山猫(プロフ) - 桜鈴ミクさん» ありがとうございます!太宰さんの泣き顔を見たくて作った作品なので驚いてくれて嬉しいです!更新頑張ります!(桜鈴ミクさんも作品頑張ってください!ヤンデレ太宰さん好きなので続き楽しみにしてます!) (2018年11月17日 23時) (レス) id: e142fa787b (このIDを非表示/違反報告)
桜鈴ミク(プロフ) - 俺の作品のコメントでビビッと運命(?)を感じてしまいまして来ちゃいました!凄く文章を作るのが上手いですね!普段の太宰さんが泣いているというところで少し驚きつつ照れました((更新頑張ってください!応援しています! (2018年11月17日 23時) (レス) id: 9e19b23408 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山猫 | 作成日時:2018年10月27日 20時

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