年の差恋愛③🖤 (ページ22)

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後悔しても遅かった。

蓮を興奮させるつもりはなかったのに。

家の中では動きやすい服装が良いなって思って

Tシャツならラクだからって選んでしまった。

自分の部屋の中でしか着ないし大丈夫って

安心して油断してしまった。こうなる前に

蓮が帰ってくる前に早く着替えれば良かった。

蓮がお風呂に入った時、ちょうどボディーソープを

切らしていたことに気づいてしまった。

私はつい慌てて着替えもせずに

そのままの格好で脱衣室から浴室へ向かってしまった。

「蓮、ごめん、ボディーソープきれてたよね？」

「え？いいよ、石鹸で洗うから」

「ダメだよ〜蓮はアイドルなんだからお肌ケアしないと」

私はそう言ってあの時、半ば強引に浴室に入った。

ただいつも使ってるボディーソープを渡す。

それだけだったのに……。

蓮の顔を見ないようにそっと渡すつもりだった。

蓮の手が私の手に触れた瞬間……。

蓮と目が合ってしまった……ま、まずい、そう思った。

お風呂の湯気もあいまって蓮はすごく色っぽかった。

数秒間見とれてしまい立ち去るタイミングを逃した。

気づいたら蓮に腕を掴まれ、壁に追いやられて

すぐにキスをされ、Tシャツの中に手をいれられ

体中を触られてドロドロに溶かされてしまった。

こうして蓮に抱かれた私は2度と短パンは

履かないと心に誓ったのでした。